Tokyo Midtown Award 2011 アートコンペ審査員

児島やよい

  • 児島やよい
  • フリーランス・キュレーター / ライター / 慶応義塾大学、明治学院大学非常勤講師
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    多くの人が行き交う、予測不能な出会いのある場所で作品を展示するチャンスを掴めるのが、このアワードの特徴です。美術館やギャラリーとは違う環境で、社会の中で自分が創作を行い展示するとはどういうことなのか、見つめ直すきっかけにもなるでしょう。今回から一歩踏み込んで、より多様な、よりチャレンジングな作品を提案できる場となります。思い切り自分の力を出して、今までに見たことのない作品を、見せて下さい。期待しています。

略歴

東京在住。慶應義塾大学文学部卒業。1987年よりナンジョウアンドアソシエイツに勤務、国内外での展覧会のほか新宿アイランドのパブリックアートなどを担当。2000年よりフリーランスとなり、横浜トリエンナーレ2001事務局コーディネーターを務める。その後、メゾンエルメスでの「手のすき間 須田悦弘・中村哲也」(02年)「杉本博司 歴史の歴史」(03年)のキュレーションや、「草間彌生 クサマトリックス」(04年、森美術館)「ネオテニー・ジャパン―高橋コレクション」(08年、鹿児島県霧島アートの森、上野の森美術館ほか)等の展覧会企画を手がける。新聞や雑誌にアート関連の寄稿多数。

関連サイト

http://artmama.lammfromm.jp/

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清水敏男

  • 清水敏男 Photo by Herbie Yamaguchi
  • 東京ミッドタウン・アートワークディレクター / 学習院女子大学教授
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    今年からアワードの内容が変わり、作品の設置場所が「ガラスケース」から「ストリート(=街)」になります。東京ミッドタウンの空間のなかに作品が入り込む事で、作品の表現はより自由になり可能性が広がることでしょう。ただし、街のなかでいかに作品を成立させるか、そして存在を目立たせるか、ますますアピール力が要求されることは確かです。街の空間、エネルギーを作品に反映させることも重要です。新しい発想にあふれた作品の提案を待っています。

略歴

1953年東京生まれ。ルーヴル美術館大学(パリ)修士課程修了。東京都庭園美術館キュレーター、水戸芸術館現代美術センター美術監督を経て、現在インディペンデントキュレーターとして『マシュー・バーニー「クレマスター」フィルム・サイクル』(2002)『二つの山-畠山直哉 バルタザール・ブルクハルト』展(2006)『オノ・ヨーコ BELL OF PEACE 平和の鐘』(2009-2010)『上海万博日本産業館』(2010)などの展覧会やアートイベントを手がける。近年は「東京ミッドタウンアートワーク」をはじめとするパブリックアートのプロデュースや多摩川アートラインプロジェクトなど街とアートをつなぐプロジェクトを数多く手がける。

関連サイト

http://www.shimizuoffice.com/

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土屋公雄

  • 土屋公雄
  • 彫刻家 / 愛知県立芸術大学教授 / 武蔵野美術大学客員教授
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    都市の魅力ある環境を創造する上で、無機的になりがちな都市空間にアートという手法でリズムを与え、都市の内部を刺激的で個性ある空間に変貌させることは、このアワードの主旨の一つでもある。さらに都市という公的場所に、アートという究極の私的表現を持ち込むことは、一見相互矛盾のように思えるが、実はそこで起きる化学変化にこそ、パブリック・アートの魅力とダイナミズムがあるのだ。場所性を捉えた、心に豊かさをあたえる表現を期待する。

略歴

1955年福井県生まれ。77年日本大学芸術学部建築デザイン科卒業後、渡英。89年チェルシー美術大学大学院彫刻科修士課程修了。第3回朝倉文夫賞や第14回現代日本彫刻展大賞、五島記念文化賞美術新人賞、オナラリー賞受賞(ロンドン)など数多くの賞を受賞。04年には作品「記憶の領域」が文化庁買い上げとなる。千葉県の森のなかのアトリエを拠点に活躍しており、記憶をテーマにした作品を制作するアーティストである。海外でも高い評価をえており、世界各地に招待され、その土地の記憶を刻む作品を制作している。現在、武蔵野美術大学建築学科 客員教授、愛知県立芸術大学大学院彫刻学科教授。

関連サイト

http://www.kimio-tsuchiya.com/

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中山ダイスケ

  • 中山ダイスケ Photo by Miura Haruko
  • アーティスト / 東北芸術工科大学情報デザイン学科教授
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    東京ではアートやデザインと接する機会が日々増えていますが、簡単に流行のサイクルに乗ってしまうと、すぐに中身は問われなくなってしまいます。東京=日本の良いところと悪いところはいつも表裏に存在しますが、アートから感じ取るという行為は、もっと人間的であるべきだと思っています。良質なコンペを通じ、じっくりと時間をかけて育てることができれば、流行とは無関係に、アートがこの街の言葉となって息づいてくれることでしょう。

略歴

1968年香川県生まれ、東京在住。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科中退。97年より6年間ロックフェラー財団などからの奨学金を得てNYに滞在、98年台北、2000年光州、リヨンビエンナーレなどの国際展に選出される。98年第一回岡本太郎記念現代芸術大賞準大賞、ポーラ美術振興財団在外研修助成、2000年文化庁在外芸術研修員などを受賞し高い評価を得る。作品は、「人と人とのコミュニケーション」という一貫したテーマによるインスタレーション、オブジェ、絵画、写真、ビデオなど。94-97年に同世代のアーティストたちと組織した共同アトリエ「スタジオ食堂」のプロデュースに携わり、アーティスト主導によるアートシーンの創造の一時代を創る。東京ミッドタウンの店舗デザインや、舞台美術等も手がけ、美術の領域を超え幅広く活躍している。07より東北芸術工科大学情報デザイン学科教授。

関連サイト

http://www.daisukenakayama.com/

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八谷和彦

  • 八谷和彦 写真:米倉裕貴
  • メディア・アーティスト / 東京藝術大学准教授
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    まず昨年までの話。審査していて「この作品、いいんだけど前面にガラスがあるからな~」とか「ガラスケースで見るには、繊細すぎて魅力が伝わらないのでは?」と判断されて、上位にいけない作品がいくつかありました。 そういう見せる場所の条件を勘案して審査するのも私たちの仕事なのですが、今年から場所とテーマが変わることになりました。今までと条件がずいぶんかわります。そしてたぶんこれは、一部の作家の方によっては大きなチャンス到来です。ぴんと来た方のご応募、お待ちしております。

略歴

佐賀市出身。1966年4月18日(発明の日)生まれ。九州芸術工科大学(現九州大学芸術工学部)画像設計学科卒業。個人TV放送局ユニット「SMTV」、コンサルティング会社勤務を経て現在に至る。作品には《視聴覚交換マシン》や《見ることは信じること》などの特殊コミュニケーション・ツール・シリーズ、ジェット・エンジン付きスケート・ボード《エアボード》やパーソナルフライトシステム《オープンスカイ》など機能をもった装置が多い。メールソフト《ポストペット》の開発者でもあり、ポストペット関連のソフトウェア開発とディレクションを行なう会社「ペットワークス」の代表でもある。1995年「ジャパンアートスカラシップ」グランプリ、1998年「アルス・エレクトロニカ」ネット部門準グランプリ他、国内外のアワードで入選/受賞多数。2008年インドネシアと日本の国交樹立50周年記念プロジェクト『KITA!! : Japanese Artists Meets Indonesia』招聘作家。

関連サイト

http://www.petworks.co.jp/~hachiya/

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Result
  • 結果発表 2011
  • 結果発表 2010
  • 結果発表 2009
  • 結果発表 2008
Links

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