1. 【秋の美食ハイライト】Le Pain Quotidien

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人気店の楽しみ方、味わい方【秋の美食ハイライト】Le Pain Quotidien

【秋の美食ハイライト】Le Pain Quotidien Gourmet

料理からインテリアまでヘルシー&ナチュラル志向のベーカリーレストラン

1990年にベルギーで誕生した、ベーカリーカフェの草分け的存在。丁寧に作られたパンや料理が評判を呼び、現在、世界で約250店舗を展開。今年夏にオープンしたここ東京ミッドタウン店では、世界初となるディナーメニューが登場した。

ディナーで一番の注目は、肉のグリル。食材そのものをしっかり味わってほしいと、手をかけすぎず、塩、胡椒だけで薄味に仕上げている。どのテーブルにも塩と胡椒が置かれているのは、好みでプラスしてという気遣いだ。肉には必ず、たっぷりのグリル野菜が添えられていて、ヘルシーなのもうれしい。また、朝やお昼の定番、オープンサンドウィッチ「タルティーヌ」のディナー版も登場。生ハムやスモークサーモン、ローストビーフなどをのせて、お酒にも合う味に仕立てている。ワインはすべてヴァンナチュール(自然派ワイン)で、上質でリーズナブルなものばかり。なかでもハウスワインは、創業者であるアラン・クモン氏率いる南仏のワイナリー産。特に赤は、凝縮感のあるふくよかな味わいだ。

「オージーガーリックラムチョップ」2,905円。ラムチョップ1本追加の場合、+1,080円。ローストポテトと季節の野菜が添えられて、ボリュームたっぷり。奥はハウスワイン「RN 1 3」。南仏・ラングドック産。白、赤、ロゼと揃う。グラス864円、ボトル4,860円

世界中のファンを魅了しているのは、創業者の徹底したナチュラル志向だろう。食べ物は Le Pain Quotidien(日々の糧)であり、体と心を作るもの。だから、全店舗のカンパーニュやバゲットにはオーガニックの小麦粉が使われている。店内の木材はテーブルや椅子を含め、すべて廃材利用。早朝から夜まで、お好きなときに「日々の糧」を楽しめるベーカリーレストランだ。

「ベーコンエッグ&トマトタルティーヌ」withメスクランサラダ1,339円。朝食には、オーガニックコーヒーまたは紅茶とオレンジジュース付き。オーガニック小麦のウィート(全粒粉)ブレッドを薄切りにし、ゆで卵、ベーコン、トマト、ディル、イタリアンパセリをのせて。

2017年10月25日UP
※TOKYO MIDTOWN STYLE2017年10月号掲載。
本ページの内容は本誌発行時点の情報であり、変更が生じている場合があります。詳細については各店舗にご連絡のうえ、ご確認をお願いいたします。

Photos : Masahiro Goda
Text : Mika Kitamura