
7月のナイトゾーンは臆面も無くベイサイド・ハーバーナイツ特集です。とはいえ安っぽいボートハウスのBGMにはしませんぞ。
1.Love, Love, Love/J.R.Bailey
from『Just Me'n You』
まずはダニー・ハサウェイなどでおなじみ「Love,Love,Love」。その作曲者J.Rベイリー唯一のアルバムから。夜の到来。
2.Give Me Little More/Carlton & The Shoes
from『This Heart Of Mine』
ラバーズ・ロックの金字塔カールトン&ヒズ・シューズ。ラヴァーズでエスカレーター昇降を。これぞミッドタウンの夏。
3. Say it isn't so/Hall & Oates
from『Rock 'n Soul Part 1 』(1983)
ハメを外してヤリ過ぎましょう。そのままホール&オーツ。音は冷え冷え、しかし情感は暑苦しい程80年代。
4.Every Goodbye/Eddie Roberts
from『Roughneck』(2004)
4〜50代が青春を思い出して萌え萌えになっては「マハラジャはとバスツアー」になてしまいます(笑)、ここで21世紀のロックインストを。意味不明に涼しい!これぞ00年代。
5.Gettin' Down/Zingara
from『Zingara』
モータウン・サウンドの大黒柱H-D-Hとして活躍したラモン・ドジャーによる80年代の隠 れた傑作。ラモンはプロデュースに留まっているものの、作編曲コーラスはラモンによるもの。エイティーズはやはり強し。しかし何を選ぶか。
6.A Night In New York/Elbow Bones & The Racketeers
from『New York At Dawn』
ラムベースのカクテルと肩パッドのデカい世界。しかしカルト。どんどん行きましょう。
7.Baby Please/A Train
from『A Train』
AORファンにはカルト的人気を誇るルイジアナの超ローカルバンド、その名も「A Train」。マイナー・リリースながらも、質の高い楽曲を揃えます。むせ返る様なあの時代のあの感じ、しかしカルト。
8.Match Point Of Our Love/The Beach Boys
from『M.I.U. Album』
ちょっとはしたないアゲすぎに気がついて。一服しましょう。ビーチ・ボーイスが70年代に残した、当時の彼らが傾倒していた某宗教色の強いアルバムより。バンドは崩壊、ブライアンも精神的にどん底、しかし美しい曲を残します。天才たる所以。
9.No Limit/Breakwater
from『Breakwater』(1978)
一服したらすぐにギアチェンジ。「防波堤」を名乗る米フィラデルフィアの人気ヴォー カル・グループ。ブルー・マジックを前身とするヴォーカル&インストルメンタル・グ ループによる1stアルバムより。エイティーズを更に遡り、むしろ腰の動きは強め強めで。
10. So Right/Jetlag
11.The Best Part/Mindinfluence presents The Solid Gold Playaz
from『Nothin' But House』
とうとうガレリア初のオーセンティック・ハウスど真ん中。キレキレのトレトレ盤。ノンストップ・ミックスですが、2曲のみお届けしましょう。
12.Sunset Burgundy/Bobbi Humphrey
from『Freestyle』(1978)
ハウスまで上がってしまったら後は渋みで締めるのみ。女性フルーティスト ボビー・ ハンフリーがフュージョンに挑戦した意欲作。当曲はマーカス・ミラーの筆によるもの。
13. Dancing in the Dark/Dorothy Ashby
from『Hip Harp』(1958)
ガレリアでは既におなじみの女性ジャズ・ハープ奏者、ドロシー・アシュビー。「奇妙な味」の涼しさをご堪能あれ。
14.Cherokee (Indian Love Song)/Buddie Emmons
from『Steel Guitar Jazz』
アシュビーに続く、奇妙な味の涼しさ。スティール・ギターと言えばハワイアンですが、それをカントリージャズに持ち込んだ男バディ・エイモスによる2ndアルバム。 長らくフォー・カントリー&ハワイアン・ファン・オンリーだった本作も、今では誰でも楽しめる様に成りました。超絶技巧と奇妙さ。
15. Drink/Dorothy Ashby
from『The Rubaiyat Dorothy Ashby』
最後は再びドロシー・アシュビー。和服を纏い琴に挑戦した意欲作。本作はハープ/琴のみならず、AOR/ソウルテイストのヴォーカルも披露しています。一杯やりたくなった方は、ガレリアからミッドタウン内のバーに直行して下さい。