突然ですが、こちらのページの、「Room7」をクリックしてみてください。
この「Room7」にて、本日、アートコンペの2次審査が開催されました。1次審査を通過した8名の方がこの会場で、模型を用いたプレゼンテーションを行いました。
前方にステージが設置されているような、ちょっとした「大会場」。
本日プレゼンする8名の応募者は、さぞかし緊張するのではないかな~と心配はしましたが、せっかくの作品を披露してくださる場所になるので、大舞台のほうがいいのではないか、と事務局にて、この場所を会場にすることは決定していました。
しかし、、、。
まず、10時前くらいから、お一人、お二人、とプレゼンテーションが次々に行われたのですが、「緊張している」という素振りもない方ばかり(少なくとも私の目にはそう映りました)。非常に堂々としているそのプレゼンテーションぶりに感服しながら、審査の進行役を努めておりました。
私の中の、「アーティストは作品で語るが故、多くの言葉を語らない」というイメージが覆される新鮮な体験でした。アーティストの方がどんどん語る、そんな時代になってきたのかな、と。
作品事態も、本日プレゼンテーションをしていだいたアーティストの方全員にガラスケース展示に挑戦して欲しい!と思わずにはいられないものばかりでした。
皆さん、本当にお疲れさまでした。
今後、審査を通過された4名の方に実際にガラスケースの中で作品を制作して頂き、完成した段階で、最終審査を実施します。各賞の発表は10月23日(金)を予定しています。
残念ながら今回はチャンスがめぐってこなかった方も、いつかチャンスを掴んで、例えば10年後、「××アワードの審査員ををしています」、「××美術館で個展を開きます」、など、そんなビッグニュースを携え、また、この街でお会いできれば、と思います。
そんな日を夢見て。
Written by ルー