脳波に合わせてカーテンが開閉する新感覚のインスタレーションが登場した芝生広場では、脳波センサーの装着を待つ人、カーテンの間を行き交う人の姿が絶えませんでした。夜は、ライトアップされたカーテンが風にゆれ、幻想的な風景が出現。また、この空間を手がけたクリエイター集団、ライゾマティクス アーキテクチャーの齋藤精一氏のトークセッションも開催され、多くの人が集まりました。
[ 期間 ] 10月14日(金)- 11月6日(日)
[ 時間 ] 11:00 - 18:00
[ 場所 ] 芝生広場
[ 主催 ] 東京ミッドタウン
[ デザイン ] Rhizomatiks Architecture
IoTのアイデアから生まれた商品が展示された「+Style Exhibition」では、未来のものづくりにひろがるデザインをテーマに目新しい最新製品の数々が、ずらりと並びました。製品について熱く語るスタッフと、好奇心旺盛なオーディエンスたちで会場は大にぎわい。デザインオフィスnendoの佐藤オオキ氏が登壇し、新商品について語るプログラムも好評でした。
[ 期間 ] 10月14日(金)- 10月23日(日)
[ 時間 ] 11:00 - 21:00
[ 場所 ] アトリウム
[ 主催 ] ソフトバンク株式会社
会場に登場したのは「Mazda Design Elegance(マツダデザインエレガンス)」を体現した、新旧2台のクーペスタイル。品格漂うマシーングレープレミアムメタリックをまとった最新型の「マツダ MX-5(日本名:ロードスター)RF」と、1969年発売の「ルーチェ ロータリークーペ」です。また、マツダのデザインテーマ魂動の世界観を表現したフレグランスも披露され、男性はもちろん若い女性も足を止め、その世界観を体感しました。
[ 期間 ] 10月14日(金)- 10月23日(日)
[ 時間 ] 11:00 - 19:00
[ 場所 ] キャノピースクエア
[ 主催 ] マツダ株式会社
小さな家のような建物の外壁4面に、リビング、バスルーム、キッチン、ベッドルームの生活シーンをつくり、デザイン感覚あふれる47個の商品を展示しました。照明を落とした家の中では、壁に浮遊するように商品たちの画像が映し出され、その画像に触れるとイラストレーターらが作成したショートムービーがスタート。デザイン商品たちから始まる、暮らしになじむ物語の数々をご覧いただきました。
[ 期間 ] 10月28日(金)- 11月6日(日)
[ 時間 ] 11:00 - 21:00
[ 場所 ] ガレリアB1
[ 空間デザイナー ] 設計事務所 ima 小林恭+マナ
[ グラフィックデザイナー ] 三迫太郎
[ 企画プロデュース ] CPCenter
[ 主催 ] アスクル株式会社
全長約30kmの直線型加速器でビーム同士を衝突させて、未知なる素粒子を研究しようという「国際リニアコライダー」の全貌を、1/2000スケール模型を建築家の長坂常氏が設計、紹介しました。200人を超える学生達による手作業で土を突き固める「版築(はんちく)」という日本古来の手法も公開。「衝突点」の窓からは、ライゾマティクスが表現した映像を楽しめました。
[ 期間 ] 10月28日(金)- 11月6日(日)
[ 時間 ] 11:00 - 21:00
[ 場所 ] コートヤード
[ 主催 ] Salone in Roppongi 実行委員会
[ 協賛 ] リニアコライダー・コラボレーション、シチズン時計株式会社
芝生広場の一角に本棚とソファを置き、青空の下で読書を楽しめる「デザインブックラウンジ」を開設。「数学とデザイン」「タイポグラフィ」など、デザインにちなんだテーマごとに10冊ずつセレクトされた本のほか、「六本木未来会議」参加クリエイターらが推薦する1冊もピックアップされ、バラエティ豊かなラインナップが揃いました。
[ 期間 ] 10月15日(土)、16日(日)、29日(土)、30日(日)、11月3日(木・祝)、5日(土)、6日(日)
[ 時間 ] 11:00 - 17:00
[ 場所 ] ミッドタウン・ガーデン
[ 主催 ] 東京ミッドタウン
フラワーデザイナー野崎晶弘氏とともに、4名の参加者がデザインガーデンを制作しました。テーマは『再び秋』。竹林に横たわる朽ちた一本の竹。それに寄り添うように植物が芽を出し常に代謝していく自然の姿を、秋の草花をそえて具現化しました。出来上がったフラワー作品は、期間中、ミッドタウン・ガーデンの遊歩道に展示され、道行く人たちの目を楽しませてくれました。
[ 期間 ] 10月15日(土)
[ 場所 ] ミッドタウン・ガーデン
[ 講師 ] 野崎晶弘
[ 対象 ] 小学4年生以上~大人まで
[ 主催 ] 東京ミッドタウン
ミッドタウン・ガーデンの小川を舞台に、日本の伝統工芸と日本を代表するデザイナーたちによる、人気コラボレーション企画を今年も開催。奈良時代から伝わる伝統ある「八郷(やさと)瓦」ではJAGDAのデザイナーがモダンな彫刻を施した瓦が、茨城県の国指定伝統的工芸品「笠間(かさま)焼」では大きな花入れが発表されました。コインを投げ入れる人気投票も実施しました。
[ 期間 ] 10月14日(金)- 11月6日(日)
[ 場所 ] ミッドタウン・ガーデン
[ 主催 ] 公益財団法人日本グラフィックデザイナー協会茨城地区
[ 特別協力 ] 八郷瓦文化の会
[ 後援 ] 茨城県立笠間陶芸大学校
[ 協力 ] 東京ミッドタウン
9回目の今年、アートコンペでは、彫刻と絵画が交差したかのような『意識の表象』(作家:後藤宙)、デザインコンペでは、通帳の取引内容欄に「今月もお疲れ様でした。」という一行を加えられるサービス『おつかれさま通帳』(作家:小川貴之/市川直人)が、それぞれグランプリに選ばれました。また、期間中は一般の方による人気投票を実施。多数の応募により「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」が選出されました。
受賞作品発表・授賞式
[ 期間 ] 10月14日(金)
[ 時間 ] 16:30 - 17:30
[ 主催 ] プラザB1 アート作品「意心気」前特設会場
受賞作品展示
[ 期間 ] 10月14日(金)- 11月6日(日)
[ 場所 ] プラザB1
東京ミッドタウンの館内では、各ショップが「ひろがるデザイン」をテーマに商品を展示しました。ショーケース越しに眺めることで、商品に潜むデザイン的価値を再発見。ショッピングをデザインの視点から楽しむきっかけになりました。また、ワークショップでは、子供から大人までが時間を忘れて手仕事に熱中しました。
[ 期間 ] 10月14日(金)- 11月6日(日)
[ 時間 ] 11:00 - 21:00
[ 場所 ] ガレリアB1/3F
[ 主催 ] 東京ミッドタウン
イベント後半、10月28日(月)から11月3日(木・祝)までの7日間は『GOOD DESIGN EXHIBITION 2016』が同時開催されました。1957年の創設以来、社会を豊かにする「よいデザイン」をたたえ続ける、グッドデザイン賞。今年の全受賞デザインを展示する本展では、旬のデザイナー100人が登場する公開プレゼンテーション、第一線で活躍するデザイナーによるトークイベントやワークショップなどにも国内外から大きな注目が集まりました。
[ 期間 ] 10月28日(金)- 11月3日(木・祝)
[ 時間 ] 11:00 - 20:00(初日17:30より、最終日17:30まで)
[ 場所 ] 東京ミッドタウン内各所
[ 主催 ] 公益財団法人日本デザイン振興会