新緑の中を泳ぐ、個性豊かなこいのぼり
「子供の成長を願う」をテーマに、国内外のアーティストやデザイナーが手がけたオリジナルこいのぼり約100体が、爽やかな風に吹かれて新緑の中を泳ぎます。ひとつひとつ異なる表情のこいのぼりから、お気に入りの一体を見つけてください。
Claudia Gonzalez / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
記念すべきこどもの日に、世界中の子どもたちがこのカラフルなこいのぼりのもと、希望のメッセージとともに集まれますように。
【プロフィール】
ブランド戦略家としての昼の顔を持つ一方で、夜は熱心なストリートフォトグラファーとして活動しています。
国名 / エクアドル、公用語 /
スペイン語
本デザインは、エクアドルのオタバロマーケットからインスピレーションを受けたものです。有名な色とりどりのタペストリーや手作りの工芸品が並び、コミュニティとクリエイティブな作品が一体となって、インスピレーションが生まれるための完璧な背景を作り出しています。
Eric Werner / 建築家
Suz Wilkinson / 教師
【コンセプト】
オーストラリアに自生する回復力に満ちた植物とブッシュファイア(森林火災)は、オーストラリアの大地の景観の再生と復興を導くサイクルの一部です。
【プロフィール】
エリックはスウェーデン出身の建築家で、世界を股にかけたプロジェクトを手掛けています。現在は東京に住みながら、オーストラリアで活動しています。スズは教師として務めており、同時に二児の母でもあります。
国名 / オーストラリア、公用語 / 英語
オーストラリアはユニークな野生動物が生息し、また時に森林火災とも隣り合わせな環境にあります。ユーカリやバンクシアなどの植物たちは、森林火災を経て種が発芽するよう適応しているのです。
Norbert VARSICS / デザイナー
【コンセプト】
デザインは、ハンガリーのテレビアニメシリーズ「ハンガリー昔ばなし」のモチーフにインスピレーションを得て生まれました。「ハンガリー昔ばなし」は、すべてのハンガリー人の子ども時代に大きな影響を与えてきた国民的テレビ番組です。ハンガリー文化遺産の「フンガリクム」にも認定されました。国旗の色を使用しているところもポイントです。
【プロフィール】
ノルバートは、1990年ハンガリー生まれ。機械設計エンジニアとして大学を卒業しましたが、アート、特にキャラクターイラストの制作にも関心を持っています。
国名 / ハンガリー、公用語 /
ハンガリー語
ハンガリーは、7つの国々と隣接する中欧ヨーロッパの国です。ルービックキューブ、ボールペン、安全マッチ・・・みなさんは日常的にハンガリーで生まれたものを使っています。気候は北海道に似ていて、7つの世界遺産があります。ドナウの真珠と呼ばれる景色の画像を一度はご覧になった方も多いかと思います。
Philippe Huynh / マーケティングマネージャー
【コンセプト】
フランスは海に囲まれた国ですが、さまざまな特色ある島々もあります。
私はこうしたところで受け継がれてきたすべての伝統も取り入れ、フランスのバックグラウンドを強調するデザインを作り出したいと思いました。このこいのぼりに用いた模様は、フランスの国土だけでなく、海や水に近い要素も表現しようとしました。こいのぼりは、そうした表現をするための完璧なキャンバスだと思いました。
【プロフィール】
ボンジュール、フランス出身のフィリップです。フランスの観光地をプロモーションするフランス観光開発機構(ATOUT
FRANCE)に勤務しています。日本での生活は、5年以上になりました。フランスの大学では、グラフィックデザインを学びました。
国名 / フランス共和国、公用語 /
フランス語
フランスには中世の街、アルプスの村、地中海のビーチがあります。首都パリには一流のファッションブランド、古典美術を展示する美術館、エッフェル塔などのモニュメントで有名です。
また、ワインと洗練された料理、豊かな歴史と文化も良く知られています。
Ricardo Cespedes B. / コミュニケーター
【コンセプト】
このデザインは、子どもたちに自然がいかに重要かを知ってもらうことを目的に作成されました。
図柄は、風、土、水、生命といった要素が結びついて、世界のバランスを作り出す自然と共存することの重要性を映し出しています。
子どもたちと自然との間に生じる相互作用は、世代から世代へと受け継がれていきます。全ての図柄は、自然と平和に共存した古代アンデス文化(インカとティワナカ)にインスピレーションを受けています。色調は日本の国旗と古代アンデス文化で使用されていた陶器を表しており、これは同時に、ボリビアと日本の文化的結びつきを象徴しています。
【プロフィール】
リカルドはボリビアのコチャバンバ出身で、コーポレート・コミュニケーションの学位を取得し、長年にわたり、「アルシド・ドルビニ」自然史博物館のボランティア、共同研究者として活躍しています。
国名 / ボリビア多民族国、公用語 /
スペイン語
ボリビアは、南米の中心に位置しています。雄大な山々、高地の砂漠、生い茂るジャングル、印象的な拡がりをみせるサバンナなど、驚くほど多様な風景や気候で構成されています。文化や民族の多様性も、魅力的な特徴のひとつです。文化的表現の面では、先住民のコミュニティで連綿と受け継がれてきた先祖代々の伝統と、他の社会で豊かなアイデンティティの一部として現れるシンクレティズムを区別することができます。感覚、感情、そして新しいものを探求する情熱に訴えかける魅力的な体験ができる国です。
Sergej Grigorjev / デザイナー
Simona Sirvydaite-Sliupiene / 画家
【コンセプト】
このデザインは、地球上の人々の多様性と一体化を表現することを目的としており、やわらかい筆のストロークで人物を表現しています。
【プロフィール】
セルゲイはグラフィックデザイナー、シモーナは画家として活躍しています。両者とも、様々な形式でリトアニアへ日本文化を紹介する活動を行っています。
国名 / リトアニア、公用語 /
リトアニア語
リトアニアは北ヨーロッパ、バルト海に面した国です。広大な森林と、数千もの湖を有する豊かな自然。ヨーロッパ最大級の旧市街・世界遺産ヴィリニュス歴史地区は、訪れる人々を魅了しています。今年、リトアニアと日本は友好・外交関係樹立100周年を迎えます。
青木 克憲 / アートディレクター・クリエイティブディレクター
【コンセプト】
シンプルな形体の中で「丸」が一番、魅力的で好きです。安定しているようで不安定。「丸い形体」でよく目にする「水玉」と「同心円」をこいのぼりにしてみました。
【プロフィール】
「フィールズ」「吉野家」等のクリエイティブディレクション。「時代劇専門チャンネル」「宇多田ヒカル」等の広告・グラフィックデザイン。「読売ジャイアンツ」等のエンブレムマーク・ロゴマーク。「Copet」「カミロボ」等のプロデュース。
秋山 孝 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
いつも太陽はぼくたちに元気を与えてくれる。身体の芯までグッグッとパワーで満たしてくれる。そんな太陽をたくさん描いてみた。
【プロフィール】
秋山孝ポスター美術館長岡・館長/1952年長岡市生まれ。多摩美術大学卒業。東京芸術大学大学院修了。ワルシャワIPB・金賞、ブルノIGB・アルティア賞、メキシコIPB・栄誉賞、N.Y.F・国連賞、Graphis
Poster Annualで19個の金賞。
*秋山 孝様がこの度逝去されました。謹んでお悔やみを申し上げます。
浅葉 克己 / アートディレクター
【コンセプト】
2022年は寅年だ。インドのベンガル虎は水に強い。鯉と虎、シュールな組み合わせだ。滝に打たれる虎など見たことないし見てみたい。
【プロフィール】
1940年横浜生。ライトパブリシテイを経て、75年浅葉克己デザイン室を設立。サントリー、西武百貨店など数々の広告を手がける。東京ADC委員。JAGDA理事。東京TDC理事長。桑沢デザイン研究所10代目所長。東京ADC賞グランプリ、紫綬褒賞、旭日小綬章等受賞歴多数。
荒木 優子 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
「魚」偏に「里」で鯉。かつて里の川に住み人々の暮らしに近くあった鯉が、皐月の空を泳ぐようになったのは、江戸の町民のアイデアからだそう。コミュニティーの再生や相互信頼の社会を願って、尾の先がレインボーに染まった令和のこいのぼりをデザインしました。
【プロフィール】
神戸芸術工科大学・ビジュアルデザイン学科教授。ランドサット・グラフィコ主宰。
居山 浩二 / アートディレクター・グラフィックデザイナー
【コンセプト】
この季節にふさわしい和柄に「青海波」があります。鱗に見える模様でもあり、鯉に纏わせるにもふさわしい柄。その装いが爽やかな心地よさを伝えるものになればと。
【プロフィール】
多摩美術大学グラフィックデザイン科卒。商品企画開発からコミュニケーションプランまで、トータルなディレクションを通じたブランディングを中心に、幅広くデザインを展開している。D&AD最高賞、カンヌライオンズ金賞など国内外で受賞多数。
上條 喬久 / アートディレクター
【コンセプト】
鯉がもしもロボットだとしたら、どんなデザインになるのかと考え、風に泳いだ時にロボットのような動きになるようなデザインを試みました。
【プロフィール】
1940年東京生まれ。東京藝術大学美術学部卒業。1970年上條スタジオ設立、主宰、今日に至る。ADC会員。JAGDA副会長、理事など歴任。著書/ゼロポイント・原点の風景。MAIL ART
COLLECTION、WINDSCAPE MINDSCAPE など。
河口 洋一郎 / 東京大学名誉教授・アーティスト
【コンセプト】
アートの世界に自己増殖するオリジナルプログラミング『Growth
Model』を取り込んだCG作品。渦巻き、揺らぎの複雑な繰返しの形状が繊細に表現されたGrowth作品に成長の願いを込めました。
【プロフィール】
1975年、アルゴリズムによるCG造形の研究に着手。現在も“未来生命体の知性”をテーマに芸術活動を展開中。1995年 ヴェネチア・ビエンナーレ日本館代表作家、2013年
紫綬褒章章、2018年 SIGGRAPH Academy 殿堂入り。
河嶋 淳司 / 日本画家
【コンセプト】
ここ2年のコロナ騒動は、全ての人々に重くのしかかりました。皆の願いは、早く明るく元気な日本を、取り戻すことでしょう。疫病退散の願いを込めて、一双の唐獅子屛風を制作しました。
【プロフィール】
1957年生まれ。1983年東京藝術大学大学院修了。この頃より新しい日本画表現で作品の発表を始め、現在に至る。動物をデフォルメした「アニマルグラフィティ」シリーズを展開中。
川尻 竜一 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
鯉のからだをひゅーと通り抜ける風にあわせて、親子みたいな図形たちも浮くとか揺れるとか流れるとか。目の前にあるデザインに自然現象が重なって、そういう風に見えたり、そうでなくても良かったり。子どもたちの自由な解釈も歓迎したいです。
【プロフィール】
1982年北海道留萌生まれ、札幌在住。デザ院株式会社所属。JAGDA新人賞(2021)、札幌ADCグランプリ(2019、2020-2021)、GRAPHIC DESIGN IN JAPAN
仲條正義 This One! 選出(2019)など。愛犬家。
菊竹 雪 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
Wish happiness be always with you.
Carp and streams by Ise Katagami images on DVD ©2013
Isetan Mitsukoshi/PIE International/PIE BOOKS
【プロフィール】
日本デザインセンターを経て、株式会社コンパッソ設立。建築・空間・環境にかかわるスーパーグラフィックを中心に活動。東京都立大学教授
原田 昭 / 陶芸家
【コンセプト】
このこいのぼり「笠間の鯉」は、2021年に笠間陶芸大学校で原田昭が花崗岩の砕石粉をベースに制作したオリジナルの釉薬テストピースの配色構成を基にデザインしました。
【プロフィール】
GKデザイン研究所計画部長歴任、筑波大学博士課程人間総合科学研究科感性認知脳科学専攻長歴任、日本デザイン学会会長歴任、日本感性工学会会長歴任、イリノイエ科大学客員研究員歴任、札幌市立大学初代学長。アメリカ・ポートランド市招待陶芸出品等入選入賞多数。
左合 ひとみ / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
人類のあり方への警鐘を鳴らし、反省を促す側面も持っていた新型コロナウイルス。とはいえ未来を担う子どもたちが安心して健やかに育つ社会のためにも、もうそろそろ花火のように炸裂して消えてほしい。そんな気持ちをデザインに込めました。
【プロフィール】
東京藝術大学美術学部卒業後、パルコ広告制作局、カメレオンを経て株式会社左合ひとみデザイン室設立。グラフィックデザインをベースに空間からプロダクトまで幅広い領域で活動。
澁谷 克彦 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
5月の青空の中、ミッドタウンの風に揺れる木。それは流星が、夜までひと休みする場所なのです。
【プロフィール】
東京生まれ。「SHISEIDO」「クレ・ド・ポー ボーテ」などグローバルブランドをクリエイティブディレクターとしてトータルにディレクション、「花椿」誌アートディレクション。
新村 則人 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
5月5日は、私の誕生日です。展覧会期間中に迎える誕生日を、自分で祝いました(笑)
【プロフィール】
1960年5月5日、山口県生まれ。主な仕事に資生堂・無印良品など。 JAGDA新人賞、ニューヨークADC、東京ADCなど受賞。
髙木 聖雨 / 日本藝術院会員・大東文化大学名誉教授
【コンセプト】
金文本来の字姿を生かしながら、線の太細と粗密、墨の潤渇で黒白の変化を、柔和な中鋒と力強い側筆、運筆の遅速で作中の強弱と動静を表現しました。過度な表現は抑えながら、書における技法の多様さと対極美を紙面に表出させんと試みたものです。
【プロフィール】
【役職】
日展理事/公益財団法人全国書美術振興会理事長/日本書道文化協会副会長/公益社団法人全日本書道連盟副理事長/謙慎書道会理事長
【受賞歴】
恩賜賞、日本藝術院賞、日展文部科学大臣賞。
張 浦華 / 札幌市立大学デザイン研究科准教授
【コンセプト】
この鯉のぼりは、私の陶芸作品「東洋の幻想」をモチーフにして“錦鯉”のイメージとして再創作した作品です。
【プロフィール】
現中国清華大学美術学院卒業後同大学助教。筑波大学大学院芸術研究科修了後、(株)GK勤務、筑波大学芸術学系講師、札幌市立大学デザイン学部准教授現在に至る。ポートランド市招待出品、日本・フランス現代美術世界展等陶芸作品入選・入賞多数。
永井 一史 / アートディレクター
【コンセプト】
この大変なご時世の中、節句の”鯉”と干支(えと)の”虎”という縁起のよいもの同士を組み合わせることでいい年になることを願いました。
【プロフィール】
1985年多摩美術大学美術学部卒業後、博報堂に入社。2003年、デザインによるブランディングの会社HAKUHODO DESIGNを設立。
永井 一正 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
ブルーの鯉が空中を風に乗ってスイ、スイ泳ぐ姿を想像してデザインしました。
【プロフィール】
1929年生まれ。ADCグランプリ、紫綬褒章、勲四等旭日小綬章受章。国内外のポスター展で受賞多数、マークの代表作に札幌冬期オリンピック、沖縄海洋博等。
仲川 恭司 / 書家
【コンセプト】
世界に、平穏が訪れることを祈ります。
【プロフィール】
1945(昭和20)年新潟県に生まれる。手島右卿に師事。独立書人団理事長。専修大学名誉教授。全日本書道連盟常務理事。全国書美術振興会常務理事。毎日展文部科学大臣賞受賞、毎日芸術賞受賞。
根本 央子 / ウエディングドレス オルガンザ デザイナー
【コンセプト】
シンプルでありながらクラシカルさもある水玉。心が和む優しい模様を用いて、グラデーション、モノクロームによるモダンで洗練された鯉のぼりにしました。
【プロフィール】
美術大学卒業後、すぐにファッションデザイナーの世界に。その後現在の、上品で高級感のある、洗練された王道styleなドレスのデザインを手がけています。
平野 湟太郎 / デザインディレクター
新海 宏枝 / デザイナー・書体設計
【コンセプト】
奈良『東大寺』狹川普文管長様が、人にとって一番大切な言葉は「ありがとう」「ごめんなさい」ですと、私に教えてくださいました。人、動物、植物、鉱物、宇宙のあらゆるもの、あらゆることへの感謝と謝罪の真理の言葉だと思います。
【平野 湟太郎 プロフィール】
1959年 東京都生まれ。猪熊弦一郎画伯に師事。
1987年平野湟太郎デザイン研究所を設立。
2010年春、活動の場を東京代官山から奈良吉野に移行。
日本文化を愛し、デザインの社会的価値の向上、環境美の創出を活動の目標としています。
【新海 宏枝 プロフィール】
1961年生まれ。奈良在住。『アトリエ新海』主宰。
日本語書体『れんぴつ』開発制作。
2021年より、京都精華大学非常勤講師。
福島 治 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
人工と自然の差はどこにあるのでしょう。
【プロフィール】
浅葉克己デザイン室、ADKを経て福島デザイン設立。デザインにおける社会貢献の可能性を探求、実践する。東京工芸大学教授。
藤代 範雄 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
ガラスに描いた海と太陽を素材に制作しました。陽の光が溶けゆく波間を、しなやかに泳ぐ姿をイメージしています。
【プロフィール】
スイスモントルー国際広告芸術祭ゴールデンアワードグランプリ・金賞。フランスルーブル宮装飾美術館作品永久収蔵。デンマークオーフス国立ポスターミュージアム個展開催。ポルトガルリスボンオリエント美術館個展開催作品永久収蔵。ロシア国立東洋美術館個展開催作品永久収蔵。
2017年7月、2018年・2020年・2021年6月銀座三越にてガラス個展開催。
ペーター・ストーゴー / 芸術家・デンマークポスターミュージアム創設者
【コンセプト】
人間にとって、この地球に生きるものすべてにとって、より良い世界になるようにという願いを込めて。
【プロフィール】
デンマーク ポスター ミュージアム(The Danish Poster
Museum)の創設者。1946年生まれ。孤児院で育つ。訓練を受けシェフになるも、オーフツ・アート・アカデミーにて学び、1969年より芸術家として活動。絵画や詩を通じて作品を制作する。
松井 桂三 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
風が吹いて楽しめるこいのぼりのとなりに、風が無い時動く鯉がいてもいい!ジィーとウロコを見ているとゆっくりウロコが動く錯視を試みました。外で風が無い時や室内でも楽しめます。
【プロフィール】
松井桂三有限会社主宰。政府広報シンボルロゴ。高円宮妃「鳥の写真展」のポスターほかデザイン。Apple社の基本パッケージデザインシステム構築(白箱)ほか。大阪芸術大学短期大学部デザイン美術学科長及び教授。
松永 真 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
地上のパンデミックに僕は怒っているのだ!!!
【プロフィール】
1940年東京生まれ。東京藝術大学美術学部デザイン科卒。ワルシャワポスタービエンナーレの平和ポスターのグランプリから、スコッティやカンチューハイ等の日用品のデザインまで広範なデザイン活動。ワルシャワ、
ニューヨーク、ドイツ・エッセンなどにて大規模な個展を開催。ニューヨーク近代美術館をはじめ、世界の美術館等91カ所に多数の作品が永久保存。受賞多数。
U.G. サトー / グラフィックデザイナー・イラストレーター
【コンセプト】
暑さを感じ始める5月。ワインを飲みながらこいのぼりを楽しもう!
【プロフィール】
ブルーノ(チェコ)、ラハチ(フィンランド)、ガブロボ(ブルガリア)、ワルシャワ(ポーランド)等のポスター・ビエンナーレでいずれも金賞受賞。
吉田 周一郎 / 建築家
【コンセプト】
日が暮れてまた朝が来る、繰り返される地球の営みにありがたさを感じています。見慣れた風景に広がる空から想像を膨らませる、「未来へのまなざし」をこいのぼりに託しました。
【プロフィール】
shushi architects代表。shushiには物事の趣旨を思考し、社会に新しい種をまくという思いを込めている。GOOD DESIGN AWARD
2009、contractworld. award 2010 New Generation Prize。
ワビサビ / デザインコンビ
【コンセプト】
オリジナルデザインパターン「ホルモン」の総柄鯉のぼりです。有機的になびく姿が、鯉のくせにイナセ(鯔背)です。
【プロフィール】
工藤“ワビ”良平と中西“サビ”一志によるデザインコンビ。アドバタイジングから、グラフィックデザイン、オブジェ、映像、インテリア、ファッションまで多方面での制作活動を行っている。
青 誠矢 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
日本古来の「空」にまつわる色を並べています。こいのぼりの背景に写る空が主役です。今日の空は何色でしょうか。数百、数千年先の人たちも同じ色の空を見ていたと思うと趣深いですね。
【プロフィール】
1996年鹿児島出身。DE在籍。seiyaaoi.work
赤沼 夏希 / アートディレクター
【コンセプト】
たくさんのHAPPYをちりばめました。
【プロフィール】
東京芸術大学デザイン科卒業、株式会社博報堂入社。グラフィック、ロゴ・パッケージなど幅広く制作。JAGDA新人賞2019受賞、ヤングカンヌゴールド日本代表、鉢植えブランド「8ya.tokyo」代表。
井上 悠 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
こいのぼりの色には意味があり、黒がお父さん。赤がお母さん、青が成長していく子どもを現しています。このこいのぼりでは、三位一体となったデザインで、子どもだけでなく、親子ともども成長しながら歩んでいく様を描いています。
【プロフィール】
1992年生まれ。首都大学東京卒。 2017年より株式会社カナリア在籍。東京TDC賞ノミネート、東京ADC、JAGDA、タイポグラフィ年鑑など入選。
http://yuinoue.tumblr.com/
内野 渚彩 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
自由に自分らしく、自分だけの色、重なり広がる可能性を見つけてほしいという想いを込めて、広い空を鮮やかに泳ぐこいのぼりです。
【プロフィール】
1996年生まれ。在学中のインターンを経てSAMURAIへ入社。化粧品のプロダクト・パッケージ、保育施設のロゴ、絵本のエディトリアルなど、グラフィックデザインを中心にアートディレクションに携わっている。
齋藤 拓実 / アートディレクター・グラフィックデザイナー・コーヒーピープル
【コンセプト】
少し見慣れない線の柄の鯉のぼりが風になびく様子を想像しながら作りました。ぼんやりと眺めていたい。
【プロフィール】
1993年新潟県出身。東京造形大学卒業。デザイン事務所、広告制作会社を経て2019年独立と同時にAllright所属。roughの屋号で個人としても活動しつつ、週に1度コーヒー店でコーヒーを淹れている。
志岐 碩駿 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
歩き疲れた時に出会うと嬉しいかき氷ののぼり。ひと足先に涼んでいってください。
【プロフィール】
1993年福岡県出身。株式会社メッセージデザインセンターを経て、株式会社グッドデザインカンパニー入社。JAGDA会員。
https://www.instagram.com/hirotoshi.shiki/
清水 艦期 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
粘り強く育ってほしいと願いを込めて。
【プロフィール】
1990年生まれ。長野県小諸市出身。長岡造形大学卒。デザイン会社数社を経て2022年独立。受賞歴にADCノミネート、JAGDAノミネート、TDC入選など。
田中 慧子 / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
天まで昇って龍になりますように。
【プロフィール】
1991年生まれ。法政大学、桑沢デザイン研究所卒業。studio 0.25 Inc.所属。
tanaka@studio025.co.jp
はやしだ はな / アートディレクター・グラフィックデザイナー
【コンセプト】
自分だけがもっている感性を磨き・重ねることで、みなさんが「自分だけの個性」を見つけられますように。
【プロフィール】
1992年長崎県出身。株式会社キュー所属。
https://hayashidahana.tumblr.com/
Instagram :hayashida_hana
ミウラ ユウタ / アートディレクター・グラフィックデザイナー
【コンセプト】
大人にとっての理想像を身に纏って、素を出せないまま育つ子どもがいつの時代もいます。ジェンダーレスや個の在り方が叫ばれるこれからの時代において、子どもたちが自分らしく育っていける社会を、我々大人が創り、守っていかなければならないという思いを込めて作りました。
【プロフィール】
2017年、東京造形大学卒業。同年、制作会社にデザイナーとして勤務。広告およびキャラクターの企画・デザインを手がける傍らで、グラフィックデザインによる表現活動を続ける。主な受賞歴に朝日広告賞入選、東京TDC賞入選、日本タイポグラフィ年鑑入選、D&AD
shortlistなど。
青沼 優介 / デザイナー・アーティスト
【コンセプト】
昨年は少し日常が戻ってきたようで、“新しいルール”と同居するのはまだぎこちなく、そぞろに過ごした1年でした。本年はもう少しいたずらな彼らと仲良くなって、皆さまがより多様で自由な人との結びつきが生まれていくことを願っています。3色の線がある点から放射状に拡がって、様々な色を紡ぎ出すこの模様は、そんなことを考えながら描いたものです。
【プロフィール】
「都市と人」をテーマとした問題提起をアートで、解決はデザインの手法を使って表現しています。Studio POETIC CURIOSITY 共同主催。趣味は美味しいものを食べることです。
有留 颯紀 / デザイナー
【コンセプト】
牛肉の霜降りの模様を柄として用いた鯉のぼりを制作しました。お肉の霜の模様と錦鯉の柄に共通するものを感じ、両者を組み合わせたデザインになっています。
【プロフィール】
1997年生まれ。多摩美術大学統合デザイン学科卒業。TOKYO MIDTOWN AWARD 2021 優秀賞受賞。2021ジャパンクリエイターズ掲載、2022デザイナーズファイル掲載。
漆間 弘子(uruco) / アートディレクター
漆間 康介(uruco) / 経営コンサルタント
【コンセプト】
実は春が旬の、いちごとトマト。爽やかなこの季節にぴったりなみずみずしいいちごとトマトを並べて、赤い鯉のぼりにしました。栄養価も高いので、子どもたちがたくさん食べて、元気にすくすく育ちますように、との思いを込めています。
【プロフィール】
「デザインで人を笑顔に」をコンセプトにしたアートディレクターと経営コンサルタントによるデザインユニット。TOKYO MIDTOWN AWARD 2018 オーディエンス賞受賞。
https://www.uruco.jp/
榎本 大輔 (hitoe) / デザイナー
横山 織恵 (hitoe) / デザイナー
【コンセプト】
遊び心と、楽しく華やかなイメージを表現しました。
【プロフィール】
「人から人へ」をコンセプトにするクリエイティブユニット。プロダクトからブランディング、グラフィックなど幅広く活動。
遠藤 生萌 / アートディレクター
【コンセプト】
朝から夜まで様々な表情を見せる空を、鯉のぼりに乗せました。うつり変わる空と一緒に見上げて、鯉のぼりを楽しんでください。
【プロフィール】
静岡県出身、自然に囲まれて育つ。現在はアートディレクターとしてグラフィック、映像、体験、デジタルプロダクトなどのデザインに携わりながら、下町で暮らしている。
大垣 友紀惠 / デザイナー・アーティスト・アートディレクター
【コンセプト】
青空の下で「ご多幸」を思いっきり吸いよせる「ごタコー」です。
【プロフィール】
つり人社刊「一生幸せになれる料理147/お魚イラストレシピ大百科」の著者。2018ミッドタウンのお正月メインアート「ワン!ダフル
アーキテクチャー」、2019「ぺたぺたこんちゅうさいしゅう」制作。
若田 勇輔 / アーティスト
金澤 佐和子 / デザイナー
【コンセプト】
「旅をする」という日常がどこか遠く感じられる今も、見たことのない場所や、誰も自分を知らない土地へ行きたい、という想いは私たちの心に残り続けています。「どこか遠くへ連れて行って..」そんな想いを乗せた黄色いタクシーが、悠々と空を泳ぎます。
【プロフィール】
アーティストとデザイナーによるクリエイティブチーム。TOKYO MIDTOWN AWARD 2020 グランプリ受賞。新しい感覚や体験を生む作品を、領域を横断しながら制作している。
迫 健太郎(JDS) / クリエイティブディレクター
広川 楽馬(JDS) / デザイナー
中塩屋 祥平(JDS) / 新米パパ
【コンセプト】
子どもたちには、やがて広い世界へ旅立ってほしい。これはミッドタウンでの展示が終わった翌日から、NFTアートとしてインターネットの大空に放流される鯉です。オフラインからオンラインへ。どこへ行っても、きっと元気に泳いでくれることでしょう。
【プロフィール】
博多で生まれ育った3人によるクリエイティブチーム。TOKYO MIDTOWN AWARD 2018 デザイン部門 グランプリ受賞。
佐藤 翔吾 / ダンシングアートディレクター
【コンセプト】
鯨になりたい鯉です。ビッグドリーム!を掲げて、大空を泳ぎます。どんなご時世であっても、どんな現実であっても、どんな逆境でも、夢はビッグに!なのです。
【プロフィール】
人のココロ躍らすダンシングアートディレクター。デザイン、アート、パフォーマンスを織り交ぜ活動。デザインだけに留まらず、自ら踊り、パフォーマンスも行う。多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業。博報堂プロダクツ入社。
鹿野 峻 / プロダクトデザイナー
【コンセプト】
ミッドタウン弁当から飛び出し、鯉のぼりに紛れこんだ、鯉のお醤油さし。こいくちです。
【プロフィール】
日用品等の企画・デザイン・ブランディング。個人としてもデザイン提案・商品化など活動中。
【受賞歴】
GD賞('16~'21)、IF賞('17~'21)、wemake最優秀賞('21)
他。
高木 義明 / アートディレクター
【コンセプト】
かつて60年代にサマーオブラブ、スウィンギングロンドンと呼ばれた若者文化があった。未来を担う子どもたちに、既成概念に囚われることなく、自ら考える力を武器に未来を泳ぎ抜いてほしいと願い制作しました。
【プロフィール】
インディゴデザインスタジオ主宰。ミュージカル『アニー』のアートディレクターを15年、ジャズフェス、演劇、美術展等のグラフィックデザイン、画集や各種エディトリアルデザインを中心に活動。
田島 大成 / アートディレクター・グラフィックデザイナー
【コンセプト】
投げられた白球、蹴られたサッカーボールがこいのぼりの目と成る構成。加えて、ことわざ「よく学び、よく遊べ」の「よく遊べ」を表現するため、思いきり体を動かすことによりできた空気の流れをダイナミックな流線で象徴しています。
【プロフィール】
多摩美術大学卒業後、デザイン会社、広告代理店勤務を経て、独立。
田村 有斗 / アートディレクター
岡 駿佑 / プロダクトデザイナー
阿部 真里子 / プロデューサー
佐藤 絢香 / マネージャー
【コンセプト】
これを見て何か読み解こうとした人は、もう『子ども』ではないのかもしれません。
【プロフィール】
アートディレクターとプロダクトデザイナーによるデザインユニット。TOKYO MIDTOWN AWARD 2017 原研哉賞。
時岡 翔太郎 / デザイナー
【コンセプト】
みんな、はじめは子どもでした。「おおきくなあれ!」。成長を応援するこいのぼりです。
【プロフィール】
1995年生まれ。金沢美術工芸大学卒、自動車メーカー出身のプロダクトデザイナー。未来を描くモビリティデザイナーとして、過去を探る骨董収集家として、未来と過去それぞれに想いを馳せ、今にふさわしいプロダクトのありかたを提案する。TOKYO MIDTOWN AWARD、KOKUYO DESIGN AWARDなど受賞多数。
宮崎 琢也 / アートディレクター・グラフィックデザイナー
德岡 淳司 / コピーライター
【コンセプト】
緑いっぱいの広場と、真っ青な空に映える、赤青白のしましま。
【宮崎 琢也 プロフィール】
1994年生まれ。福井県出身。関西大学中退。
2020年多摩美術大学グラフックデザイン学科卒、同年 広告代理店勤務。
【德岡 淳司 プロフィール】
1996年生まれ。大阪府出身。
2019年慶應義塾大学環境情報学部卒、翌年 広告代理店勤務。
にいみ ひろき / アーティスト
【コンセプト】
「クリエイティビティ」の生産と消費を急速なスパンで繰り返す、今日の社会の状況を批判的に考察しています。消費され、そして放置されたクリエイティブ・イメージの数々。消費の象徴であるバーコードを主役にすることで、大量生産・大量消費されたクリエイティブへの皮肉を表現しています。
【プロフィール】
多摩美術大学卒業後、アートディレクターとして広告や、音楽、ファッションのアートディレクションをやりつつ作家活動を開始。
平岡 美由紀 / デザイナー・学生
【コンセプト】
黒い泥水の中で生きる日もあるでしょう。でも鯉のように、それすらも栄養として取り込んで、大きく美しく、いろんな経験を糧に育って欲しい、そんな願いを込めました。
【プロフィール】
英国Royal College of Art (MA) 及び Imperial College London (MSc)
在籍、ロンドン在住。アート・デザイン・テクノロジーを組み合わせた作品を制作。
平田 創 / アーティスト
【コンセプト】
天地無用の天空に浮かぶ未来都市。ロボットのようなビルのイメージで制作しました。
【プロフィール】
東京藝術大学デザイン科卒業。様々な表現でデザイン、アート活動を展開している。
funky.sou@gmail.com
太湯 雅晴 / 芸術家
【コンセプト】
なし
【プロフィール】
公共の場に於ける創造的行為の在り方をテーマに活動。社会制度に介入し、そのシンタックスを組替えることで日常の中にバグのように違和感を生じさせる。
古屋 崇久 / 美術家
【コンセプト】
昨年子どもが生まれました。眼の形がとても綺麗な流線形だったので、様々な表情をトレースして色を入れてみました。目は大事だね〜!
【プロフィール】
山梨県出身。埼玉県在住。東京都にてBo New Art
Studio主宰。「一石を投ずる」という様な大それた事ではないが、小石を投じた事で変化するほどの些細な事象をみていたいという考えを持って制作している。
前田 紗希 / デザイナー・アートディレクター
【コンセプト】
子どもの頃、オトナたちが食べている半熟の目玉焼きが憧れでした。シンプルですが、焼き方や調味料に個性が出る面白い料理ですよね。(ちなみに私は塩派です!)
【プロフィール】
スポーツメーカーのデザイン業務全般を担当。昨年ライフスタイルブランドを立ち上げ、アートディレクターとしてブランディングを牽引。東京藝術大学美術研究科卒。
三谷 悠 / デザイナー
【コンセプト】
歌舞伎の隈取りの中でも勇気や強さを表す赤色。若々しく英雄のような役柄としてのこの隈取りを五月人形に見立て、こいのぼりに施しました。男の子のお祝いを超えて、子どもたちみんなが強く逞しく勇ましく、生き抜いていく願いを込めています。
【プロフィール】
千葉大学大学院デザイン工学科卒業。第5回ハイクアート賞 特選、冨士眞奈美賞、池田澄子賞。2017デザインチームNyokki結成。KOKUYO DESIGN AWARD 2017
グランプリ、ARTSTEEL AWARD 2019 特別賞、TOKYO MIDTOWN AWARD 2019 ファイナリスト他。
南 政宏 / アートディレクター
【コンセプト】
高級感ある日本の漆器のお皿をイメージした鱗でボディーを覆ってデザインしました。日本の伝統工芸をまとったこいのぼりです。
【プロフィール】
1978年生まれ。グラフィック、ブランディング、パッケージデザインを中心に活動。TOKYO MIDTOWN AWARD 2009 グランプリ。
望月 未来 / プロダクトデザイナー
【コンセプト】
六本木を泳ぐのでちょっとよそ行きの格好をして来ました。
【プロフィール】
1987年生まれ。現在 愛知県立芸術大学講師。
山本 悠平 / デザイナー
【コンセプト】
「いつまでも永く続くさま」を表す永々。「忙しく働くこと」を表す営々。「優れて立派な人物」を表す英々。すべて「えいえい」です。そんな願いをこめ、すべての世代に向けて、縁起の良い「赤くて、長くて、結ばれているもの」で表現しました。
【プロフィール】
1978年生まれ。インハウスデザイナー。こいのぼり皆勤賞。
阿部 綸花 / 多摩美術大学 生産デザイン学科テキスタイル専攻 3年
【コンセプト】
私にとって、美しい植物たちはすくすくと子どもの成長とともに育ち、色鮮やかに記憶に残るものだと思います。このこいのぼりには、子どもたちの記憶に残り、いろんな姿ですこやかに成長できるよう、植物に願いを込めてデザインしました。
【プロフィール】
1999年千葉県出身。心が明るくなるようなテキスタイルデザインを軸にテキスタイルデザインを学んでいます。観葉植物と猫が好きです。
関口 郁海 / 多摩美術大学 グラフィックデザイン学科 4年
【コンセプト】
空に鯉が泳いでいるという景色は何かのアクシデントに違いないと思いました。水中にいるはずの生き物が空に浮かんで悠々と泳いでいる姿はどこか不思議で強い生命力を見る人に感じさせます。
【プロフィール】
小さな頃から何かを作ったり、描くのが好きで@ikumimingというインスタグラムのアカウントで日々作品を掲載しています。昨年秋ごろに友人と2人で展示を行ったり、Tokyo Art Book
Fairに出展したりと活動しています。
チョウ ブンキン / 多摩美術大学 統合デザイン学科大学院 2年
【コンセプト】
争いや問題、混乱が絶えない世の中で、人々は常に愛の証を探しています。 世界の終わりが来ても、愛はすべて。
【プロフィール】
1996年生まれ。中国出身。2021年 多摩美術大学グラフィックデザイン学科卒業、2021年〜 多摩美術大学統合デザイン学科大学院。2020年 JAGDA国際学生ポスターアワード
グランプリ。
藤本 美夏 / デザイナー
【コンセプト】
どんなところでもすくすくと育つよう祈り、種をまきました。生まれたばかりの“目”で、さまざまなものを見て、好きなところに“芽”を咲かせ、おおきくおおきく根を張ってください。
【プロフィール】
1994年広島県出身。多摩美術大学プロダクトデザイン専攻卒業。同研究室にて副手として勤める。
【twitter】 https://twitter.com/fjmt_MIKA
荒尾 空輝 / 多摩美術大学 プロダクトデザイン専攻 2年
【コンセプト】
子どもの頃、太陽は本当は四角いんじゃないかと想像して、何か大発見をした気持ちになったのを思い出しました。なんでも想像しちゃっていいんですね。
【プロフィール】
徳島県出身。
山口 彩紀 / 多摩美術大学大学院 美術研究科 博士前期課程 絵画専攻油画研究領域 2年
【コンセプト】
「空を飛んでいるかのようにゆらゆらと揺れているこいのぼりに、早く自分もなりたい。」と、小さなさかなが高い木の上に登り、憧れの空を見上げながら呟いています。大きな木の幹から枝まで自力で登り詰めていく小さなさかなを写真で表現しました。
【プロフィール】
絵を描くことを通して自分自身の記憶と作品を結びつけるような制作を行っています。現在は、絵画制作だけではなく物語を書くことや、インスタレーションなども行っています。
山本 穂乃里 / 多摩美術大学 美術学部日本画専攻 学部4年
【コンセプト】
大きくなるたびに新しくなっていく靴を成長のあかしに見立てています。時には立ち止まりつつも前に進んでいく子どもたちに願いを込めました。
【プロフィール】
普段は主に岩絵具などで人物画を描いています。
ヨウ シャオユイ / 多摩美術大学 統合デザイン学科 3年
【コンセプト】
初夏の風に吹かれて、スノードームみたいな鯉のぼりです。いつもキラキラしているスノードームが、子どもたちの純真な夢を守っているみたいです。子どもたちが成長すると共に、いつも自分の夢を追うことを望んでいます。
【プロフィール】
中国出身。2019年に日本に来ました。2021年4月より多摩美術大学統合デザイン学科に在学。
鍬本 雄大 / 多摩美術大学大学院 美術研究科デザイン専攻 2年
【コンセプト】
流れ星をモチーフに制作しました。夜空の流れ星はすぐに消えてしまいますが、この「星のぼり」は消えることがありません。子どもたちの成長や幸せな未来について、星のぼりに向かってお願いをしてみてください。
【プロフィール】
鳥取県出身。「デフォルメによる象徴化によるグラフィックデザイン」をテーマに研究を行う。adidas japan × All Blacks #CreatorsUnite 参加。TOKYO
ART BOOK FAIR 2022 参加。
Boz Schurr / アーティスト・美術教師
【コンセプト】
ここ数年の「雨」の後、虹のイメージは私たちに少しばかりの幸せと、そして明るい未来への希望を与えてくれます。
【プロフィール】
ボズは現在カパラマのカメハメハ・スクールにて、美術史、図画、絵画、イラストの教師を務めながら、フリーランスのグラフィックデザイナー、壁画家、アーティスト/イラストレーターとして活動しています。趣味は、(時間のある時は)海外旅行、オアフ島での壁画制作、ランニング、コーヒー、そして飼い猫と散歩をすることです。
Derick Fabian / イラストレーター
【コンセプト】
アロハとは、愛、好意、思いやり、慈悲、共感、同情、優しさ、恵みなどを意味します。 アロハに向かって頑張る子どもたちを応援します!
【プロフィール】
カメハメハ・スクールでインストラクショナルデザイナーとして働いており、「7Sketches」というブランドを立ち上げました。
Jack Soren / アーティスト
Garydrawsfish / アーティスト
【コンセプト】
この作品は、彼らを取り巻く海洋生物を表現する2人のアーティスト、それぞれの要素を含んだ作品です。
【プロフィール】
ジャックとゲイリーは、ヘルムスタジオと呼ばれる4人のアーティスト集団で活動しています。彼らは各々の能力と才能を活かし、ハワイの生活様式や文化に触発された大規模な壁画や芸術作品を作り上げています。
Kamalu Fung / デザイナー
【コンセプト】
フィルム写真を撮影していると、思いがけない出来事が起こることがあります。このこいのぼりに使われている色彩は、私がかつて偶然撮影したものです。一度は使いものにならない写真だと思いましたが、美しさは偶然の中にあることに気づいたのです。夕暮れ時のシャッターと動きのコンビネーションは、より美しいグラデーションを作り上げました。「亀甲」という日本の模様をモチーフにしているため六角形のみを使用しており、六角形の模様は、強さ、知性、長寿の象徴となっています。願わくは、「美しい偶然」を通して強さを見出すことができますように。
【プロフィール】
カマル・ファンは、ハワイ・オアフ島出身のネイティブハワイアンのクリエイターです。最近では、ネイティブハワイアン的視点から彼のホーム(ふるさと)の美しさを際立たせることを目的にしたフィルム写真を自身の創作媒体として活動しています。彼は現在「シグ・ゼイン・デザインズ」に在籍しており、オアフ島の「シグ・オン・スミス」を経営しながら、同時に「シグ・ゼイン・カイアオ」というデザインスタジオの一員でもあります。
Katalina YJ Kim / 建築デザイナー
【コンセプト】
この作品のデザインコンセプトは、海の中で感じる爽快感の疑似体験です。水の中で光がどのように変化するのか、そして海で暮らす生物の、ときに驚くような生態を体験することができます。まるで水中にいるかのような、そして太陽の光が差し込んで海を漂っているような、夢の世界の雰囲気をもつビジュアルにしたいという思いが作品には込められています。こいのぼりが風の中を泳ぐように、様々に異なる青の濃淡が海のイメージから空のイメージへと繋がっていきます。
【プロフィール】
建築士を目指していたカタリナは、パンデミックのピークの2020年に卒業し、趣味の映画や絵画と結びついた建築物のイラストを作成する機会を得ました。彼女の作品には、日常のひとコマへの感謝と、そしてそれらは毎日の生活の中に存在する目に見えないデザイン要素である、という意図が反映されています。
Lauren Hana Chai / アーティスト
【コンセプト】
私は、自身が韓国人でありアメリカ人でもあり、そのどちらか一方に属しているわけでは無いという点に起因するトラウマや、自分が存在する「狭間の世界」との向き合い方に苦労しています。一方で、混沌と秩序の調和、人類と宇宙の繋がり、そしてパターンこそ全てのものの基本構造であるという、新儒教の概念に興味があります。韓国の民間伝承と古典絵画をもとに、私は長寿の10のシンボルという道教のテーマを再解釈し、「存続」に関して不安に満ちた今日の社会において長寿とは何かを問いかけています。ルネッサンス時代の絵画、特にアダムとイブの絵は私の作品に影響を与えており、現代の異人種間の関係や性的指向を反映し、全てのジェンダーや人種を鼓舞する方法で再度それらを描きなおしているのです。
【プロフィール】
ローレン・ハナ・チャイは、伝統的な韓国での生い立ちと現代的なアメリカでの生活を対比させ、それぞれの作品に彼女自身のエピソードや文化的な物語を添えることで知られています。アメリカで誕生した最初の家族として、彼女はハワイで韓国人の祖父母に育てられました。その後、彼女はサンフランシスコへと渡り、アカデミー・オブ・アート大学に進みました。しばらくの間は基礎的な技術カリキュラムに倣っていましたが、ローレンはルールを破り、抽象的な要素を作品に織り交ぜることを楽しんだと言います。彼女は、NBCニュース、KBSワールドラジオ、ヒューストンNPR、ホノルルスターブルテンといったメディアでも取り上げられました。
Mistee Uyehara / 農家・イラストレーター
【コンセプト】
おばあちゃんの家でタンジェリンを摘み、熟した頃にちょうど新年を迎えるような、そんな子どもの頃の思い出に癒されます。香りよいタンジェリンの花と、庭から見えるあたたかな夕陽は、愛、成長、家庭、希望のビジョンを共有しています。
【プロフィール】
ミスティはホノルルを拠点とする芸術家で、持続可能な方法で食物を育てることにフォーカスした小さな農場を家族で経営しています。農場で働いている時間や3歳になる娘の面倒を見ている時間以外は、落書き、イラスト、また水彩画を試したりして楽しんでいます。
Mitchell Fong / アーティスト
【コンセプト】
プレートランチは、ハワイ各地の定番の食文化を一度に楽しめる便利なテイクアウトボックスです。
【プロフィール】
ミッチェル・フォンはホノルルを拠点に活躍する、デザインとイラストレーションの経験豊富なアーティストです。
Noa Emberson / グラフィックデザイナー
【コンセプト】
日常の中で、私たちは物事の発生と消失を目の当たりにします。かつては重要だったことも些細なこととなり、新しい目標や解決すべき問題に集中する余地が生まれます。私は、シンプルな線で構成された色の平面を重ねることで、結局のところ全てはとるに足らない些細なことなのだという境地を探求したいと思いました。
【プロフィール】
アーティスト/グラフィックデザイナーのノア・エンバーソンはマウイ島で生まれました。現在はホノルルでオンワードクリエイティブという小さなクリエイティブスタジオを経営し、そこで働き暮らしています。自然とサーフィンに大きく影響を受けた彼の作品の多くは、ミクストメディアとプリントメイキングというジャンルに分類されます。サーフカルチャーとバウハウス、その双方に片寄りなく影響を受けたノアは、自身のデザインとイラストレーションを融合させようと試行錯誤しています。
@joystain | www.joystain.com
Paul Galang / 版画家
【コンセプト】
バラトン(緑豆のスープ)は、私が子どもの頃に大好きだったフィリピン料理のひとつで、とりわけマルンガイ(モリンガ)とダインまたはトゥヨ(魚の干物)が入っているものがお気に入りです。特にハワイに移住してからというもの、私は幼き頃の記憶が蘇るこの料理が好きになりました。
【プロフィール】
フィリピンに生まれたポール・ガランは、2001年にオアフ島に移住するまでは、幼少期のほとんどをイロカノの家庭で過ごしました。主にリソグラフィの版画家として、彼の作品はしばしば成長と衰退の過程を描写し、人体への関心を表現しています。
Saumolia Puapuaga / アーティスト
【コンセプト】
サウモリアの芸術は、思考、記憶、感情を、形、色、パターンで重ね合わせたフリースタイルのビジョンです。これらは全て、我がサモアの遺産にインスパイアされた伝統的なデザインやモチーフを彷彿とさせます。この特別な作品は、嵐の日の出来事でありながら遊び心と好奇心にあふれ、自然環境に関連した景色を捉えています。
【プロフィール】
私の絵画は、私という人間の進化と振り幅を反映しています。それらは個人的であり、抽象的であり、成功、傷心、愛などを熱く語りかけてきます。私の作品の土台となるものは、自然の中に見られるパターンや色彩にインスピレーションを受けています。全ての作品において、自己療法の手段として空白のキャンバスと向き合いますが、これは同時に私の作品にとって非常に開放的で重要なプロセスでもあるのです。
todd sato / アーティスト
【コンセプト】
私の最も大切な子どもの頃の思い出は、コオラウ山脈の稜線に輝く、燃えるような夕陽です。
【プロフィール】
トッド・サトウは、日系アメリカ人のビジュアルアーティストで、その作品は郷愁をテーマとして濃密に描かれています。
Ashley Ryan / 陶芸彫刻家
【コンセプト】
健康的な教育について考える時、アシェリーは積み木で遊んだ日々を思い出します。シンプルで積み重ね可能なブロックは、創造の可能性を無限に広げてくれます。それはまた好奇心を刺激し、バランス、共有、問題解決など基礎的な能力を授けてくれます。彼女のイラストは、きらめくのどかな環境の中で、少女が積み木で遊びながら創造性を探求している様子を表し、やわらかな光が少女の居場所を照らしている様は、少女が積み木を達成できるすばらしさを象徴しています。積み木はシンプルな子どものおもちゃですが、子どもたちがその創造的な好奇心を探求するために必要な、健康的な刺激を与えてくれるのです。
【プロフィール】
アシェリー・ライアンはハワイのオアフ島を拠点に活躍する陶芸彫刻家です。彼女の彫刻は、素材、形状、機能にこだわっており、まるで家の中で遊びながら微笑ましく巧みな冗談を言い合っているかのような作品となっています。彼女は、自然を享受し天然の成分を取り入れることによって、粘土の完全な状態を維持することに重きを置いています。
Shirley Lam / アーティスト
【コンセプト】
このデザインは、ハワイで愛されている固有植物のひとつであるオヒアレフアの美しさと伝説に着想を得たものです。
【プロフィール】
シャーリー・ラムは、ハワイのホノルルで生まれ住み、写真を「詩的表現を視覚化したもの」として捉えています。
同時開催イベント 特別コラボレーションPLAY EARTH PARK × こいのぼりGALLERY
PLAY EARTH PARK by GOLDWIN INC. / スポーツアパレル企業
【コンセプト】
東京ミッドタウンで開催される「PLAY EARTH
PARK」は「地球と遊ぶ、スポーツの原体験」をテーマにゴールドウインが開催するイベントです。3つの異なる大きさの円を重ねたマークは、人が1・2・3、A・B・Cのようにステップを踏んで遊び、成長する様子を表します。
【プロフィール】
株式会社ゴールドウインは、1951年創業のスポーツアパレル企業です。Goldwin、THE NORTH FACE、HELLY
HANSEN、Speedo、Canterburyなど、さまざまなブランドを通して「スポーツを通じて、豊かで健やかな暮らしを実現する」という目標に取り組んでいます。
ご覧いただいているページの
イベントは終了しております。