RETREATとは、日常から離れ、ココロとカラダをリセットすること。
いつもとは違う毎日に、ちょっと疲れたら。
そんな時は、いっそ日常から離れてしまえばいい。
たとえば、このガーデンに一歩足を踏み入れること。
都心の中にある豊かな自然と近づき、かわりに、いつもの自分と距離を置く。
昨日や明日ではなく、目の前の今日という瞬間を過ごすことに意識を向けてみる。
さざなみ立つ気持ちは静まり、リセットされていく。
ここは一人ひとりの、思い思いの自由がある庭です。
すべてを忘れて、どうぞ良いひとときを。
空と月の丘エリア
人は古来より月の周期にあわせて暮らしのリズムを刻んでいたと言われています。
つい生活サイクルが乱れがちな今、月の存在を感じることは自然のリズムを取り戻す助けになるのではないかと考えました。
芝生にぐるりと広がるのは、月をモチーフにした16の小さな丘。
昼間は都心にぽっかり広がる大きな空を見上げながら、思い思いの時間をお過ごしください。
夜になればライトがその日の月の形を指し示します。


昼
月をモチーフにした丘から都心にぽっかり広がる大きな空を見上げてみてください。空には様々な表情があることに気づくはずです。
ゆっくりと進む時間の中、一面に広がる空が日常を忘れさせてくれます。
雲をさがしてみよう
秋は他の季節よりも空気が澄んで空が見通しやすいといわれています。
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うろこ雲
正式名称 巻積雲(けんせきうん)。
秋を感じるうろこ雲は、小さな雲のかたまりが空高い所に発生します。 -
ひつじ雲
正式名称 高積雲(こうせきうん)。
まるで羊が群れをなしているように見える秋らしい雲のひとつです。 -
すじ雲
正式名称 巻雲(けんうん)。
白いペンキをハケでさっとはいたように見える秋を代表する雲のひとつです。 -
わた雲
正式名称 積雲(せきうん)。
晴れの日によく見られる代表的な雲のひとつです。 -
波状雲(はじょううん)
波うったように見える雲で、天気が移り変わる時に発生するといわれています。
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彩雲(さいうん)
太陽の光が雲を通り抜け、雲が虹色に彩られる縁起が良いといわれる現象です。
伊藤 香(気象予報士)



夜
ライトアップ開始時刻
17:00〜
夜になると丘の中心にあるライトがその日の月の形を指し示します。
人は古来より月の周期にあわせて暮らしのリズムを刻んでいたと言われています。
つい生活サイクルが乱れがちな今、月の存在を感じることは自然のリズムを取り戻す助けになるはずです。
月の満ち欠けカレンダー
秋の夜風に当たりながら、今夜の月を見上げてみてください。
横にスクロールしてご覧ください-
10/2FRI
満月 -
10/3SAT
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10/4SUN
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10/5MON
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10/6TUE
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10/7WED
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10/8THU
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10/9FRI
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10/10SAT
下弦の月 -
10/11SUN
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10/12MON
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10/13TUE
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10/14WED
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10/15THU
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10/16FRI
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10/17SAT
新月 -
10/18SUN
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10/19MON
三日月 -
10/20TUE
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10/21WED
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10/22THU
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10/23FRI
上弦の月 -
10/24SAT
-
10/25SUN
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10/26MON
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10/27TUE
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10/28WED
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10/29THU
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10/30FRI
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10/31SAT
満月 -
11/1SUN
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11/2MON
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11/3TUE
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11/4WED
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11/5THU
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11/6FRI
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11/7SAT
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11/8SUN
下弦の月
月にまつわる
パブリックアート

フラグメントNo.5フロリアン・クラール
フロリアン・クラールはドイツ生まれの作家で、音楽や科学、数学に基づいた作品を制作してきました。芝生広場に佇むフラグメントNo.5は、月のパビリオンをテーマに11個の基本パーツを組み合わせ制作され、観月のための東屋として見立てられました。
木陰エリア
このガーデンには普段街中では目にしないような多種多様な植物が息づいています。
都心で過ごす時間の中で木々に囲まれる体験はかけがえのないもの。
どうぞ木陰で一息ついてください。
木に寄り添い、日常から離れ、植物たちの鼓動を近くで感じることが、人にささやかな変化をもたらしてくれるはずです。
木に備え付けたテーブルのそばでは、丸太のイスに座れるようになっており、心地よい風が木々の間を吹き抜けます。


木に添えられたキャプションから、普段は目に留めなかった植物のことを知ることができます。
秋の風エリア
21_21DESIGN SIGHTの前に広がる芝生には、建物の間から風が吹き抜けます。
その風を「音」で感じてみませんか。
この場所を彩るのは南部鉄器で作られた「くろがねの風鈴」。
透き通るような響きの夏の風鈴とは異なり、鈴虫のような音色が秋への移ろいを感じさせてくれます。

明治から昭和にかけて活躍した俳人、飯田蛇笏(だこつ)は「くろがねの 秋の風鈴 鳴りにけり」という句を詠み、秋の訪れを表現したそうです。

イベントマップ


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