8月7日の本部JUNEの記事を受けて、早速アップします!
東京ミッドタウンの中には、たくさんのアートが設置されています。
今日はその中から、ミッドタウンの顔ともいうべき、安田侃「意心帰」
(やすだかん・いしんき)を紹介したいと思います。
東京ミッドタウンのプラザ、地下1階にあるこの作品は、
まあるくて優しい思わず触れたくなる様な形をしています。
仕事途中の人、ショッピングの人、など通りがかった様々な人が、
作品にそっと触れながら歩いているのをよく見かけます。
特にお子様には大人気で、いつも穴の中に誰かが入っています。
この作品はイタリアの大理石でつくられています。
約18.5トンもあるこの作品ですが、原石はなんと約50トン
50トンもの石の塊から、作家の安田侃さんが作品をうみ出すのです。
この大理石は、ミケランジジェロも使ったというピエトラサンタの
山の中からほられたものです。
ピエトラサンタの大理石の採石場は、360度大理石に囲まれた空間で、
夏でもひんやりしています。
東京ミッドタウンを訪れた際には、みなさんもぜひ穴の中に入ってください。
(夏はひんやりとして気持ちいいですよ)
そして、石の感触を楽しんで、石の持つ太古の記憶に耳をかたむけてみてください。
関連ツアー
ユビキタス・アートツアー(R)
東京ミッドタウン内のパブリックアートを鑑賞しながら、ご自身のペースで散策!
夏休み期間に是非。