EXIBITION
マップ番号
03小屋と新しい暮らし方がつながる
期間
2015年10月30日(金)-平日はルーティーンな生活を送る一方で、休日には郊外に出かけ自然に触れたくなる。昨今そのような機運が高まっています。無印良品はミニマムでありながら豊かな時間を過ごすための小屋を3名のデザイナーと開発しました。一人でこもる。読書を楽しむ。妄想にふける。雨音を聞く。美味しい空気を吸う。家族と友人とこもる。薪ストーブを囲む。自然を楽しむ。普段できない会話を楽しむ。都会の喧騒から抜け出し、居心地のいい空間を体感いただけます。
木の小屋
小屋と聞くと魅力がある。別荘ほどでもない。キャンプほど単純でもない。小さな小屋があればいつでも自然の中に潜り込める感じがする。最小限のもので小さく暮らす。MUJIらしい暮らし方の提案です。
プロダクトデザイナー
深澤 直人NAOTO FUKAZAWA
1956年山梨県生まれ。1989年渡米しデザインコンサルティング会社 IDEO(サンフランシスコ)で7年半勤務後帰国、IDEO東京支社を設立。2003年に独立し、NAOTO FUKASAWA DESIGN 設立。 '02年より、無印良品のアドバイザリーボードを務める。「MUJI 」壁掛け式CDプレーヤー、「±0」加湿器、「au/KDDI」INFOBAR、neonは N.Y.MOMA 永久収蔵品に。
コルクの小屋
料理をして、食べて、洗って、眠る場所のある、週末に過ごす小さな家を想像し、そしてそんな小さな家を建てる土地を、温泉に近い、もしくは海に近い、程よく小さな街で探す。そんな夢は新しい家を建てるという複雑さでいつも頓挫してしまうが、建てて一度きりという家というよりは、このプロジェクトのように田舎で短い時間を過ごす小さな家というプロダクトだと考えると、そこに可能性を感じるのです。
プロダクトデザイナー
Jasper Morrisonジャスパー・モリソン
1959年ロンドン生まれ。活動は幅広く、家具、食器、キッチン用品、照明、電化製品のデザイン、公共空間のデザイン、そして近年では腕時計、時計や靴も手がけている。2005年、深澤直人とSuper Normalプロジェクトを設立し、2006年には初めてのSuper Normal展を東京で開催。
アルミの小屋
人が過ごす為の必要最低限な空間を有する小屋。トラックの荷台の部品と構造を転用した、用途を限定しない、堅固かつ極めてシンプルな箱。様々な場所に設置する事ができ、使う人に応じて適応する自由な空間を提供します。
プロダクトデザイナー
Konstantin Grcicコンスタンチン・グルチッチ
1965年、ドイツ・ミュンヘン生まれ。ジャスパー・モリソンの事務所に勤務した後、91年に「コンスタンチン・グルチッチ・インダストリアルデザイン」を設立。2001年、FLOS社から発表された「MAY DAY」がコンパッソ・ドーロ賞を受賞するなど、数々のデザイン賞を受賞。 多くの作品がニューヨーク近代美術館等のパーマネントコレクションに選定されている。