中村さんの作品
Ribbon Chapel
日本商環境設計家協会
JCDデザイン賞2014 大賞
Wallpaper*Design Awards 2015
Best Chapel
第10回日本構造デザイン賞
photo by Koji Fujii /
Nacasa and Partners Inc.
INSTALLATION
マップ番号
06六本木とミラノがデザインでつながる
期間
2015年10月16日(金)-毎年4月にミラノで開催される、世界最大規模の国際家具見本市「ミラノサローネ」で活躍する日本人デザイナーや日本企業に焦点を当てる「Salone in Roppongi」。今回は、注目を集める日本の若手建築家のひとり、中村拓志氏が、イタリアが誇る高級時計メーカーOFFICINE PANERAIの持つ独自の世界観を空間演出します。
中村 拓志HIROSHI NAKAMURA
建築家
建築を設計していると、無限空間への憧れが日に日に強くなります。壁も床もなく、形や陰影、奥行きなどの手掛かりを失った、完全なる均質光の世界。そんな空間を設計したいと思うのです。それは深海へ至る沈降の中で潜水夫が見る、最後の光景に似ているかもしれません。今回はイタリアの時計ブランド、OFFICINE PANERAIの協賛を得てDiving Bellを製作します。海面表層のマリンブルーから漆黒へ至る光景、そしてその中で立ち上がる、懐かしい孤独と無限の奥行きを体験しに来てください。
2002年NAP建築設計事務所設立。建築をコミュニケーションデザインと考え、人が自然や建築と関わり、愛着を感じることを設計のモットーとしている。代表作に「狭山の森 礼拝堂」、「RibbonChapel」、「Optical Glass House」、「録museum」など。主な受賞歴にJIA環境建築賞、日本建築家協会賞、JIA 優秀建築賞などがある。
中村さんの作品
Ribbon Chapel
日本商環境設計家協会
JCDデザイン賞2014 大賞
Wallpaper*Design Awards 2015
Best Chapel
第10回日本構造デザイン賞
photo by Koji Fujii /
Nacasa and Partners Inc.