Tokyo Midtown Award 2011 デザインコンペ審査員

小山薫堂 / Kundo KOYAMA

  • 小山薫堂 photo by Hiromi Shinada
  • 放送作家 / 脚本家 / N35inc・(株)オレンジ・アンド・パートナーズ代表 / 東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科長
    Message
    今年のテーマは、これまでの中で最も難題だと思います。
    「5」というこのテーマには、社会性もニュース性もありません。
    ミッドタウンの5周年に合わせた、実に身勝手な要求であります。
    どういう斬り口にするか、そこにどんなメッセージを込めるか…
    参加するみなさんは大変だろうなぁ。悩むだろうなぁ。
    でも、それを乗り越えるのが面白いんじゃないですか、デザインって。
    ぜひとも素晴らしい作品を送りつけ、審査員と東京ミッドタウンをギャフンと言わせてください。

略歴

放送作家。脚本家。1964年6月23日熊本県天草市生まれ。
日大芸術学部放送学科在籍中に放送作家としての活動を開始。
「カノッサの屈辱」「東京ワンダーホテル」「ニューデザインパラダイス」など斬新なテレビ番組を数多く企画。「料理の鉄人」「トリセツ」は国際エミー賞に入賞した。
2008年公開された「おくりびと」が初めての映画脚本となるが、この作品で第60回読売文学賞戯曲・シナリオ部門賞、第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語部門賞獲得をはじめ、国内外で高い評価を受けた。
2010年6月には舞台「おくりびと」が上演され、9月には映画「おくりびと」バリアフリー版が全国で初めて一般上映。
現在の担当番組は、「プレミアムスイッチ」(日本テレビ)、「小山薫堂 東京会議」(BSフジ)など。映画では、構成を担当した3D作品「FURUSATO~宇宙から見た世界遺産」(2010年4月)、総合プロデューサーをつとめた「みつばちハッチ~勇気のメロディ」(2010年7月)。
テレビや映画以外でも、ライフスタイル誌のエッセイ連載、小説、絵本翻訳など、幅広い執筆活動を展開。著書に、小説「フィルム」(講談社)、絵本「まってる。」「いのちのかぞえかた」(共に千倉書房)・「いしぶみ」(小学館)、「考えないヒント」「もったいない主義」(共に幻冬舎新書)、「人を喜ばせるということ」(中公新書ラクレ)、「人生食堂100軒」(プレジデント社)、「社会を動かす企画術」(中公新書ラクレ)などがある。
現在、雑誌での執筆連載はdancyu「一食入魂」(プレジデント社)、UOMO「食務質問」(集英社)、DIME「幸せの哲学」(小学館)、料理王国「電化厨房ナビ」(アビーハウス)、MISS「人生に効く、贅沢な言葉」(世界文化社)。
 また作家以外の活動としての現在の肩書きは、以下の通り。九州新幹線元年事業総合アドバイザー、観光庁観光アドバイザー、日光金谷ホテル顧問、京都ハンナリーズアドバイザー、マルシェ・ジャポン発起人、東京スマートドライバー発起人、フランス広報大使、東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科長。

関連サイト

http://www.n35.co.jp/
http://kizuna311.com/

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佐藤 卓 / Taku SATOH

  • 佐藤 卓
  • グラフィックデザイナー / 佐藤卓デザイン事務所 代表取締役
    Message
    今年のテーマは「5」。単純だけれども面白い。少なくもなく多くもない微妙な数。俳句の五七五であれば「古池や」のように五音で情景とそれに続く物事の気配すらも設定できる。ただ単純に5という数字を素材に遊んでみることに留まらず、深く深く考えて、他の人が出して来ないアイデアをぜひ提案してもらいたいと思います。

略歴

1979年東京藝術大学デザイン科卒業、1981年同大学院修了、株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所設立。
「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」「エスビー食品 SPICE&HERB」などの商品デザイン、「クリンスイ」のグランドデザイン、金沢21世紀美術館のシンボルマーク、「武蔵野美術大学 美術館・図書館」のロゴ、サイン及びファニチャーデザインを手がける。また、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」のアートディレクター、21_21 DESIGN SIGHTのディレクターも務めるなど、多岐に渡って活動。大量生産品をデザインの視点から探求した『デザインの解剖』プロジェクトが話題を呼ぶ。著書に『クジラは潮を吹いていた。』などがある。

関連サイト

http://www.tsdo.co.jp

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柴田文江 / Fumie Shibata

  • 柴田文江 Photographs by:殿村誠士
  • インダストリアルデザイナー / Design Studio S代表
    Message
    あたりまえの日常の大切さを多くの人が実感している今この時に、デザインがもたらす幸せとは何なのかを「5」というテーマと共に表現してほしい。
    心の豊かさや、人間らしく生きることについて考えずにデザインすることはもう不可能であり、どんなシーンであれ、デザインはそのことの答えを模索し続ける義務があると思う。
    多くのひとが、日常がくり返されることの幸福を願っている。

略歴

武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、東芝デザインセンターを経て1994年Design Studio S設立。エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションまで、インダストリアルデザインを軸に幅広い領域で活動をしている。

主な作品

「コンビ ベビーレーベルシリーズ」「無印良品 体にフィットするソファー」
「象印マホービン ZUTTOシリーズ」「オムロン電子体温計けんおんくん」
「資生堂かみそり PREPARE」「9h ナインアワーズ」「次世代自販売機 acure」

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原 研哉 / Kenya HARA

  • 原 研哉
  • グラフィックデザイナー / 武蔵野美術大学教授 / 日本デザインセンター代表
    Message
    人間は手の指も足の指も五本ずつある。
    目は横に2つ並んでついており
    腕も脚も二本ずつ左右対称についている。
    これはなぜだろうか。
    鼻の穴は、一つでもよさそうなのに二つあり、
    耳は四つほどあった方がより立体的に聞こえそうだが、
    鼻とは違う位置、つまり顔の側面に左右対称についている。
    これはなぜだろうか。
    視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚で五感と言われるが、
    他に感覚はないのだろうか。
    こんなことを、色々考えていると、
    新しいデザインができそうな気になりますが、
    いかがでしょうか。

略歴

1958年生まれ。グラフィックデザイナー。武蔵野美術大学教授。日本デザインセンター代表。2002年より、無印良品のアートディレクションを担当。「もの」ではなく「こと」のデザインを志向している。デザインという語の意味を問い直しながら世界各地を巡回し、広く影響を与えた「RE DESIGN」展(世界インダストリアルデザインビエンナーレ、インダストリアル・グラフィック両部門大賞、毎日デザイン賞受賞)をはじめとして、「HAPTIC」「SENSEWARE」など既存の価値観を更新するキーワードを擁する展覧会を制作し世界に巡回。また、長野オリンピックの開・閉会式プログラムや、愛知万博のプロモーションでは、深く日本文化に根ざしたデザインを展開した。AGF、JT 、KENZO などの商品デザインのほか、松屋銀座リニューアル、森ビルCI、瀬戸内国際芸術祭コミュニケーションデザインなどを手がける。一連のデザイン活動によって日本文化デザイン賞ほか受賞多数。著書『デザインのデザイン』および『白』は世界各国語に翻訳されている。

関連サイト

http://www.ndc.co.jp/hara/

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水野 学 / Manabu MIZUNO

  • 水野 学 photo by Eiki Mori
  • アートディレクター / クリエイティブディレクター / good design company 代表
    Message
    この度の宮城県沖を震源とする大震災により被災した皆様に深くお見舞い申し上げますとともに、お亡くなりになった皆様のご冥福を心よりお祈りいたします。4年目を迎えたミッドタウンアワードで、光栄にも四度目の、デザイン部門の審査を務めさせていただくことになりました。
    常日頃より「デザインと経済は密接な関係を持っている」と考えていました。
    このアワードの受賞作品が、日本の経済の復興の一助となることを願ってやみません。

略歴

1972年東京生まれ。96年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業後、(株)パブロプロダクション入社。その後、(株)ドラフトを経て、99年にgood design company設立。
ブランドづくりの根本からロゴ、パッケージ、店舗デザインまで、トータルにディレクションを行う。
主な仕事に、NTTドコモ「iD」、「農林水産省」CI、宇多田ヒカル「UTADA HIKARU SINGLE COLLECTION VOL.2」、「東京ミッドタウン」、国立新美術館「ゴッホ展」、森美術館「ル・コルビュジエ展」、「ルミネ」、「adidas」、「J-WAVE」、kurkku「プレオーガニックコットンプログラム」、麻老舗「中川政七商店」トータルディレクション、三井不動産「芝浦アイランド」、 ANA「travel Smap」、「ラーメンズ」、椎名林檎「林檎班」ほか。
著作に『アイデアの接着剤』(朝日新聞出版)、『グッドデザインカンパニーの仕事』『SCHOOL OF DESIGN』(誠文堂新光社)ほか。

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Result
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  • 結果発表 2009
  • 結果発表 2008
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