こんにちは。
4月22日(木)に東京ミッドタウン・デザインハブで、9日に紹介した展覧会に関するトークイベントが実施されていました(@Tokyo Midtown Design Hub)。
ずばりタイトルは「恋愛とデザイン」。デザインコンペの審査員の原研哉さんの他、グラフィックデザイナーの廣村正彰さん、松下計さんの3名がクロストークをする、という会でした。事前予約制だったのですが、人気のため、立ち見も出るほど。
「これからの広告は受け手を"フル"ことが必要なのかも知れない、、、」などなど。広告デザインを恋愛を例に語っているところが個人的には一番印象に残っています。
そんな会場で、前を見ると、2つの画像が↓
最初はトークに関する画像が映し出されているのでは、と思ってなんとなく見ていたのですが、実は、トークイベントの内容をイラストで実況中継する、とのこと。実際、書き手の方がトークを聞きながら、イラストでどんどん内容を会場に伝える、という映像だったんです。
この手法、イラストリーム、っていうそうです。
外国の方が講演する際など、よく日本語の同時通訳がはいったりしてレシーバーで聞いたりしますが、今回のイラストリームは、目で追う同時通訳、、、みたいな感じでしょうか。
この「イラストリーム」については、実際この日に書かれたものが、展覧会会場でも展示中とのことですので、是非、お立ち寄りの際にはチェックしてみてください!(余談ですが、ただ今東京ミッドタウン・デザインハブではTokyo Midtown Award 2008,2009のカタログを配付中です)
次回、会社の会議で議事録係になったら、「イラストリーム」手法で作ってみようと思います。みなさんも会議中に眠くなったら、是非、試してみてください!
Written by ルー