こんにちは!アートコンペ事務局のぐっさんです。
Tokyo Midtown Award 2012 アートコンペの受賞作家6組が集結し、
プラザB1をアートでジャックする展覧会「ストリートミュージアム」、
みなさんご覧になっていただけましたでしょうか?
こちら、4月14日まで絶賛開催中ですので、まだの方はぜひぜひご覧くださいね。
さて、先週末に行われた六本木アートナイトにも、
この「ストリートミュージアム」出展作家たちが参加して、
それぞれ一夜限りのパフォーマンスを披露し、大変な盛り上がりでした。
今日は、その模様をレポートしたいと思います。
まずは、夕方に行われた六本木ヒルズでのオープニング会場から。
会場は溢れんばかりの人で、オープニングを待ちわびる人たちでものすごい熱気!
さあ、いよいよ参加アーティストの登場です。
MCのド派手な紹介コールに照れながら登場してきたのは、我らが受賞作家たち!!!
名だたるアーティストとともに、レッドカーペッドを歩く受賞作家さんたちの姿に、
不覚にもジーンときてしまった私。母性の芽生えでしょうか・・・。
感動している間もなく、ミッドタウンプラザB1にて、
それぞれにスペシャルパフォーマンスをスタートします!
こちら、来場者の方々と一夜にして2mの大型作品をつくる、
大村雪乃さんの「シールdeアート」の模様。
大村さんは、リッツカールトンから見た夜景を文房具シールで表現し、
その斬新な手法が高く評価されての受賞でしたが、
今回はその夜景を参加者みんなで再現するワークショップ形式のプログラムを開催。
この日は大学の卒業式後にかけつけた大村さん、不眠不休で準備した甲斐があり、
総勢250名以上の方々に参加していただき、予想を上回る盛況ぶりでした。
みなさんで作り上げた作品は、現在プラザB1Fに展示していますのでぜひご覧ください!
こちらは、ライブペインティング中の林田健さん。
油絵を実際に作家が描く姿を見られる機会なんてなかなかありませんよね。
名古屋から駆けつけてくれた林田さん、筆を持って黙々と描く姿がクールです。
心臓をモチーフにした大型作品、圧巻です。
続いて、宮本宗さんのパフォーマンス、
「僕と一緒にテトラポットを積んでくれませんか?」。
宮本さん自作のミニテトラポットを参加者に作品台座上に置いてもらって、
作品を完成させるという参加型プログラム。
韓流アイドルのような人気ぶりに、照れまくる宮本さんでした。
こちらは下平千夏さんの公開制作パフォーマンス風景。ミッドタウンに木が出現!
この日のために徹夜作業を続けていた下平さん、今日で4日目!
女子とは思えぬすごい体力です。
木を中心で縫い付けていく地道な作業の連続で、
このダイナミックなインスタレーションが完成するんですね!
来場者も固唾を飲んで制作を見守っていました。
最後に、こちらの作品の隣でスペシャル映像を上映したのは角文平さん。
上空に吊り下げられている6体の家、見えるでしょうか。
これ、過密化した地球から逃れて宇宙へ引っ越していった人たちの住宅という設定。
映像では実際にそこに住んでいる住民への衛星中継インタビューが流れました。
臨場感あるコンテンツ、とっても面白かったです。
このほか、太田遼さんはアートナイトで撮影した映像を作品にして、
「ストリートミュージアム」期間中に上映します。
上映がスタートしたらまたこちらでレポートしますので、ぜひ見に来てくださいね。
六本木アートナイト、桜とともにアート満開のゴージャスな夜でした。
また来年が楽しみです!
絶賛開催中のストリートミュージアムの情報はこちらから。
http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/feature2013/blossom/street_museum.html
桜が散るまでにぜひとも見に来てくださいませ!
ぐっさん