7DESIGNART TOKYO 2023
世界屈指のミックスカルチャー都市、東京を舞台に、世界中からインテリア、アート、ファッション、テクノロジー、フードなど多彩なジャンルをリードする才能が集結し、都内各所で展示をおこなうDESIGNART TOKYO。東京ミッドタウンでは、今回のテーマに寄り添う3組のクリエイターが作品を展示します。
- 期間
- 10月6日(金)~10月29日(日)DESIGNART TOKYO 2023の本会期は10/20(金)から10/29(日)まで
- 時間
- 11:00~20:00
- 場所
- ガレリア2F/3F
- 料金
- 無料
- クリエイター
- 21B STUDIO/守本悠一郎/田渡大貴
- 主催
- DESIGNART TOKYO 実行委員会
- 協力
- 東京ミッドタウン
ink couture project
オフセット印刷機の廃インク清掃で使用した不織布を、新たな素材として捉え、その可能性を見出すデザインプロジェクトです。この素材の成り立ちを「印刷」と「染め」の両側面を持つ「印刷染め」という新たな着彩方法として定義。デザインされた量産的な印刷物に対し、廃インクが拭き取られた「印刷染め」は、偶発的に生み出された個性が魅力のテキスタイルとなります。その居場所を探るアプローチで、新たなプロダクトに仕立てます。ガレリア2F Aesop前
21B STUDIOトゥーワンビースタジオ
有村大治郎・コエダ小林・時岡翔太郎の3名によるデザインスタジオ。 東京を拠点としてプロダクトデザインを軸に活動。 「よりやわらかな発想で、芯のあるアイデアを。」をコンセプトに掲げる。
NISSHOKU
照明は、これまで電力と切っても切り離せないものでした。その常識に、一石投じてみたいと思ってつくられた「NISSHOKU」。実際に目の前にすると、電池も電源コードも付いていませんが、誰もが「光っている」と感じます。この光は、周囲の光を集めることで実現している光。その際、最も効果的なのが「円」というカタチでした。偶然できたそのカタチは「日食」のように見えます。世代や場所を超え、誰もが直感的に感じられる作品です。ガレリア2F Iucien pellat-finet前
守本悠一郎Yuichiro Morimoto
大学在学中よりフリーランスとして活動。グラフィクデザイン、プロダクトデザイン、空間デザイン、Webデザイン、UXデザイン、コピーライティング、ビジネスデザインなど、手法を問わず、クライアントの意図実現を支援しています。
Nature or Nurture
「山で育った木が海でとれる」という、流木のマテリアルしての奇天烈さに着目。流木は木というには不自然で、木材と呼ぶにはやや歪ですが、「山と海2つの時間にさらされたマテリアル」と捉えてみると、そこに独立した素材観が見えてくるように思います。森での時間を木目として刻んだ後、海洋での時間を新たなテクスチャーとしてその身に刻み直す。二重に編集されるこのマテリアルを通して、素材とは性質と環境どちらに依存するのかを思考してみたいとおもいます。ガレリア3F IDÉE SHOP/IDÉE CAFÉ PARC前
田渡大貴Daiki Tado
物質を取り巻く性質や環境を多角的に観察、実験、応用することで、「もの」の新たな意味合いや機能の掘り起こしを模索する。また、そういった背景の中で制作されたオブジェクトを、社会や既成概念に対するひとつのシナリオとして機能させることを 目的としている。デザインコレクティブMULTISTANDARDメンバー。
Organizer
DESIGNART TOKYOとは
世界屈指のミックスカルチャー都市・東京を舞台に、世界中からアート、建築、インテリア、プロダクト、ファッション、フード、スポーツ、テクノロジーなどのモノとコトが集結し、ギャラリーやショップなど、さまざまな場所を利用して多彩なプレゼンテーションを行う革新的な取り組みです。各展示を回遊して街歩きを楽しめる、まさに東京の街全体がデザイン& アートミュージアムになるイベントです。
DESIGNART TOKYO公式サイト
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