21_21 DESIGN SIGHTで開催中の、「 クリストとジャンヌ=クロード展 LIFE=WORKS=PROJECTS」の内覧会に行ってきました。
入口を入ると、印象的なカップルのポートレートが・・・。
1935年6月13日同日にクリストさんとジャンヌ=クロードさんはこの世に生を受け、そして出会い、長きにわたりともに芸術活動をしてきました。しかし2009年11月18日、妻のジャンヌ=クロードさんは急逝されました。
今回の展覧会は2人と、21_21のディレクターである三宅一生氏との長年の友情関係を背景に、実現したそうです。
※会場で気さくに撮影に応じてくださったクリストさん。(前日は大雪で飛行機の出発が危ぶまれたそう。お疲れ様でした。)
2月13日には東京ミッドタウンのホールにて、「クリストによるレクチャー」が開催され、現在進行中のプロジェクトについて熱く語ってくださいました。
妻であり、パートナーであり、共同制作者であったジャンヌ=クロードさんを失った今後も、クリストさんはプロジェクトを継続させていくそうです。
皆さん、本展示を通して、二人の活動の軌跡をぜひご覧ください。
本部パウロ
【会場】
21_21 DESIGN SIGHT(ミッドタウン・ガーデン内)
【開催日時】
2010年2月13日(土)~2010年4月6日(火)
開館時間:11:00-20:00(入場は19:30まで)
【休館日】
休館日:火曜日(但し4月6日は開館)
【入場料】
一般1,000円、大学生800円、中高生500円 小学生以下無料
(15名以上は各料金から200円割引、いずれも消費税込み)
※サントリー美術館で開催中の展覧会の半券をお持ちの方は、ご提示により入場料が通常料金より100円割引になります。
(1名様のみ。他の割引との併用はできません。)また、21_21 DESIGN SIGHTにて開催中の展覧会の半券ご提示により、サントリー美術館の入館料が同様に割引となります。
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受賞者のその後を追い続ける、本部パウロです。
さて、今回は旧フランス大使館で2月18日まで開催中のアートイベント、No Man's Landに行ってきました。
そこで出会ったのは...
2008年アートコンペ受賞者の、太湯雅晴さん。(半分のみ、撮影許可をもらいました。)
貨幣やデジタルという存在そのものをテーマに作品を制作している太湯さん。こちらのイベントでは、印刷機から出力される無数の紙幣を展示してました。その紙幣は参加者が持ち帰っても良いとのこと。
2月に、太湯さんの新作展が開催されるとのことで、本日紹介させていただきます。
<テーマ>~HPより抜粋~
今回は、インターネットで収集した野生動物や希少動物、絶滅動物の画像をデジタルツールで描画した作品を発表し、有限の生命である動物たちを、無限に複製が可能なデジタルツールで描くことで価値や存在の認識を表現します。
太湯雅晴"Dream of the Electric Animals"
期間 2010年2月5日(金)~2010年3月25日(日)
時間 11:00−21:00(日祝20:00まで)、年中無休
住所H.P.FRANCE WINDOW GALLERY
〒100-6301 東京都千代田区丸の内2-4-1
丸の内ビルディング 1F H.P.FRANCE BIJOUX
TEL: 03-3240-5791
URL:http://www.hpfrance.com/Art/
本ブログでは、引き続き受賞者のその後を追いかけます。