こんちは!
デ部長(デブチョウ)です!!
金環日食、見ました??
曇りだった方もいると思いますし、そもそも部分日食だった方もいると思いますし、寝坊した方もいると思います。
太陽と月、そして観測する場所の三つの関係が、限定された時間にのみ成立する、まさに絶妙なバランスなんですね。このジャストミート(若干古い表現、、、?)なバランス、コンペでも大事なんですよ~
題して、「明日のために デブチョウ流デザインコンペ入賞のコツ」。第1弾はコチラから。
では、二つ目。
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明日のために その2:
主催者は何をもって審査しようと
しているのか見極めよう
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前回は、主催者は何をもって審査しようとしてるのか、
何をもって「才能ある」を判断しようというのか、
見極めるのが大事ってとこまででした。
ヒントは「イントロ」と「テーマ」。
なんだか音楽みたいなキーワードですね、、、。
テーマ(サビ)が大事で、そこに向けた導入がイントロでなされるんですね。
音楽やってない人には、なんのこっちゃ?という感じかもしれませんので、
ホームページのデザインコンペ概要を見て、
東京ミッドタウンアワードのデザインコンペに置き換えますと
「テーマ(サビ)」が、
「安心」都心の日常生活に役立つ「安心」にまつわるデザインを募集します。
「イントロ」が、
毎年東京ミッドタウンに関連するテーマを設定し、プロのデザイナーだけでなく、生活者、学生の方までが参加できるオープン形式のコンペを継続し、若い才能を発掘し、応援します
(前略)
「Tokyo Midtown DESGIN TOUCH」で発表の機会が得られ、また商品化に向けてのサポートを受ける
(中略)
ぜひ、このステージから世界にデビューしてください。あなたが主役になれるチャンスです。多様な視点を持った数多くの魅力的なご応募を心からお待ちしています。
といったところでしょうか。
これらをどう読んで、どんな表現をするか。
音楽ならば、このイントロとテーマでどのようにアドリブを取るか。
それは、参加する人の自由。
ただ大事なのは、テーマやイントロを尊重していること。
それが作品に表現されていること。
作品単体で、いくら素晴らしいアイデアと表現であったとしても
テーマと関係なかったらダメですよね。
審査も、そこは必ず、見ますよね。
たとえば、
「安心」「都心の日常生活」「東京ミッドタウンに関連する」な作品で、
それは「発表の機会」や「商品化サポート」に適したもので、
「主役になれるチャンス」をあげて「世界デビュー」させたい、可能性を感じさせる。
が、デブチョウとしては、良いのかなーと思います。
つまり、漠然と「なーに作ろー」ではなくて、こうした条件を絞り込んで、
自分らしさが生きる、分かりやすい提案になっていると良いと思います。
それが、審査ポイントをおさえた良い提案になるんじゃないですかねー。
「テーマ」「イントロ」「あなたの個性」という三つの関係。
なんだか日食にも似てませんか?!
今という瞬間にも、太陽と月が重なって金環日食に見える場所が宇宙のどこかにはある訳です。
テーマやイントロが同じでも、作る人が違えば、いろんな見え方があっていいと思いますよ。
次号は、、何にしよう。
リクエストお待ちしてます!
続く。
by デ部長