本部パウロです。
夕方からは涼しい風が吹いており、秋を感じる今日この頃 日が経つのは早いものです。
本日は先日掲載のNY旅行記で予告した、「NYの街中のさりげないアート」についてお届けしたいと思います。
NYでは美術館以外にも、名所を巡って来ました。
まずは、あのマドンナが田舎からNYに出てきて、イエローキャブの運転手に、「この街の一番大きな場所に連れて行って」と告げ、降り立ったことで有名なタイムズ・スクエア。
「一番大きな」だけあって、何もかもがダイナミック...。看板は立体、ネオンが光り、人も車も入り乱れ、映画等で良く見る光景が目の前にあります。
そんなタイムズ・スクエアでは、地下道でアートを発見。
一番前の方の、くしゃっとした紙袋が、ニューヨーカーの忙しさを表現している気がしてなりません。リアルすぎて、すっかり街の風景に溶け込んでいました。
続きまして、チェルシーで見つけました、こちら。
あ、人が落ちてくる!危ない。
街中に突然出現したアート作品です。
チェルシーには、ギャラリー街があります。日本でもおなじみのアンディ・ウォーホルや、ジャン=ミシェル・バスキアの作品が街の各所で無料で見られます。ギャラリーなので、もちろん購入もできますが、普段日本では美術館で出会うようなアーティストの作品が売られている光景に、NYのアートとの身近さを再び感じました
7日間に及ぶNY旅行でしたが、感じたのは「人とアートとの身近さ」でした。
お休みの日は美術館やギャラリーへアートを見に行く。また、日常でも街中にアートが溢れている。アートに触れることが自然にできる街だと思いました。
東京ミッドタウンも、「デザインとアートの街」をコンセプトに、様々なアートを有する街です。美術館やデザイン施設もあり、手を伸ばせばすぐに、デザインやアートに出会えます。また、Tokyo Midtown Awardは次世代のアートとデザインを担う人材を応援するアワードです。
こうして、デザインとアートを発信し続ける街がここにもある、ということを皆さんに知ってもらいたい。
NYから帰国し、そんな思いを抱いております。