DESIGNART TOKYO 2025の画像

11 DESIGNART TOKYO 2025

世界屈指のミックスカルチャー都市、東京を舞台に、世界中からインテリア、アート、ファッション、テクノロジー、フードなど多彩なジャンルをリードする才能が集結し、都内各所で展示を行うDESIGNART TOKYO。東京ミッドタウンでは、今回のテーマに寄り添う3組のクリエイターが作品を展示します。

期間
10月10日(金)~11月5日(水)
※DESIGNART TOKYO 2025の本会期は10/31(金)から11/9(日)まで
場所
ガレリア 2F/3F
主催
DESIGNART TOKYO 実行委員会
協力

東京ミッドタウン

詳しくはこちら

within the neighborhood

within the neighborhoodの写真

和紙、打刃物、箪笥、漆器、焼物といった工芸産地の歴史をもつ「越前」をあえて「近所」として捉え、身近な素材である越前和紙に焦点を当てた作品「within the neighborhood」を発表します。職人との対話や素材の多面的な理解。産地ではなく「近所」だからこそ可能な、視点の深度と軽快さを大切にした試みです。


閃の写真

閃 / SEN

福井県越前市を拠点に活動する5人の同世代クリエイターによるチーム「閃」。DESIGNART TOKYOでは、上田樹一、大西弘晃、高田陸央、深治遼也の4人が参加。異なる領域で活動する5人が、地域の素材や文化に触れながら、それぞれが手を動かすことで、新たな価値や解釈の創出を目指しています。

KENMUM

KENMUMの写真

幼少期、絵本を通じて出会った奄美大島の妖怪「ケンムン」。本来は人に悪さをすると言われるが、私にとっては姿なき友だった。その記憶を胸に、故郷と自らのルーツを重ね、衣服として形にする。


富山 聖の写真

富山 聖

Kiyoshi Tomiyama

奄美大島出身。伝統や工芸を先人の遺産としてではなく、未来の技術革新の源と捉える。希少な織物「みなおり」をはじめ、継承・保護・衣服としての昇華を目指す。自身のルーツを創作の核とし、現代的視点から新たな価値を紡ぐ作品を発信している。

1+1+1)=18

1+1+1)=18の写真

不要になった家具3つを組み合わせ、18種類のモノに新たな居場所をつくるアップサイクル提案。生まれ変われる家具として、現代の人と物との関係を再構築し、触れる、見る、動かすといった接点を増やし、暮らしに寄り添う存在を目指しました。家具は、長く使えば使うほど愛着が湧くものだと信じています。


Forman+Ryoga Osadaの写真

Forman+Ryoga Osada

先崎 将人は、1999年茨城県生まれ。中央工学校卒業後、ADXと中川エリカ建築設計事務所を経て2025年2月に独立。同年3月より、デザインスタジオ「Forman」として家具・服・建築を横断し、形と人の進化を探る。長田竜河は、1999年山梨県生まれ。中央工学校卒業後、Puddleで空間デザインを学び、家具や音響機器の製作にも取り組む。