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DESIGNART TOKYO 2022
東京を舞台に、世界中からインテリア、アート、ファッション、テクノロジー、フードなど多彩なジャンルをリードする才能が集結し、都内各所で展示を行うDESIGNART TOKYO。東京ミッドタウンでは「環るデザイン」をキーワードに、2組のクリエイターが制作した作品を展示します。
- 期間
- 10月14日(金)~11月3日(木・祝)
- 時間
- 11:00~20:00
- 場所
- ガレリア2F
- 料金
- 無料
- 主催
- デザイナートトーキョー実行委員会
- 協力
- 東京ミッドタウン
series 「sea」

STUDIO RELIGHTの母体である株式会社サワヤで適正処理された廃蛍光灯リサイクルガラスを用いた作品群。リサイクルガラス特有の「色」や「気泡」を活かすために鋳造による塊形状をベースにガラスを成形しました。一部の作品は鋳造の型に砂型を使用。独特の表情を与えつつ、型自体もリサイクル可能なものとしています。それぞれの作品ごとにシリーズタイトルである「sea」の様々なシーンを切取り、表現することを試みています。
- クリエイター
- ambi & STUDIO RELIGHT
- 場所
- ガレリア2F Aesop前

ambi & STUDIO RELIGHT
小池峻と小林昌平によるデザインユニットambiと、金沢のガラス工房STUDIO RELIGHTのコラボレーション。ambiは世の中の様々な“ 現象 ”に着眼、家具や照明などインテリアの領域を中心に活動している。STUDIO RELIGHTは自社工場で適正処理された廃蛍光灯リサイクルガラスを主な原料として常に新しい製品づくりに取組んでいる。
クリエイターメッセージ
series 「sea」はSTUDIO RELIGHTの活動の魅力をambiがデザインし、具現化する試みです。色や気泡といったリサイクルガラス特有の表情と、金沢という地場に着目。「sea」という自然をテーマにした作品を制作することで、ガラス自体が自然に由来した再生可能な素材であることをより強く認識できたと思います。
“ FLOW ”

©Masayuki Hayashi
多くの使用可能な建築資材が廃棄され、新しい資材で空間をつくり続ける“スクラップアンドビルト”への問いから、資材の中で最も多く廃棄されるマテリアルの一つである内装下地材LGS(軽量鉄骨)に着目。マテリアル純度を高く保つ素材の活用と構法で空間を組み立て、解体後に再び家具へと再構築。資材を廃棄しない流動するマテリアルを生み出すプロジェクトに挑戦しています。そのプロセスから生まれたプロダクトが“FLOW”です。
- クリエイター
- 山本大介
- 場所
- ガレリア2F Iucien pellat-finet前

山本大介Daisuke Yamamoto
国内外でインテリア・建築を軸に家具・プロダクトなど多岐にわたるデザイン、パリコレクションのショーセットなどを手がけている。武蔵野美術大学建築学科/空間演出デザイン学科非常勤講師。
クリエイターメッセージ
新型コロナウィルスの蔓延、気候変動の顕在化などにより、世界は急速にサスティナブルな社会へ向け動いています。その中で大きなシステムへ託すだけではなく、目の前にある当たり前になってしまったものへ再び問いかけることから、今自分たちにできることが浮かび上がると信じています。
“ FLOW ”プロジェクトは、壊されてはつくられていく建設現場での考察から5年後10年後の未来を想像することによって始まりました。

Organizer

DESIGNART TOKYOとは
世界屈指のミックスカルチャー都市・東京を舞台に、世界中からアート、建築、インテリア、プロダクト、ファッション、フード、スポーツ、テクノロジーなどのモノとコトが集結し、ギャラリーやショップなど、さまざまな場所を利用して多彩なプレゼンテーションを行う革新的な取り組みです。各展示を回遊して街歩きを楽しめる、まさに東京の街全体がデザイン& アートミュージアムになるイベントです。
DESIGNART TOKYO公式サイト同時開催

村上里沙 日本画展
日本画家の村上里沙による展示がTHE RITZ -CARTON TOKYOにて開催。エントランスからの通路を秋の散歩道に見立て「水面」と「紅葉」をモチーフにした日本画作品6点が展示されます。
期間 10月21日(金)~10月30日(日)
時間 7:00~23:00
場所 東京ミッドタウン・タワー1F ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ横通路

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