TOKYO MIDTOWN DESIGN TOUCH

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F.A.R.M.
-Future Agricultural Rights for Mankind-

ミッドタウン・ガーデンに、農業をめぐる実験的インスタレーションが登場します。農業は太陽エネルギー、炭素、窒素、酵素などの循環をコントロールし、私たちの生命をつなぐ作物へと変換するプロセスです。そんな農業に必要とされるさまざまな要素を分解し、栽培基盤やエネルギーなどをユニット化して、ブロック的に組み合わせ、積み上げていくことで、農業という循環系システムを簡単に構築できるようデザインしました。農園が立体展開するような都市型農業の可能性を切り拓き、それぞれの人の手へ農業という営みを届けていく、新しい農業を提案します。

期間
10月14日(金)~11月3日(木・祝)
時間
11:00〜21:00荒天中止
場所
ミッドタウン・ガーデン
料金
無料
クリエイター
建築家集団/デザインユニット・ENERGY MEET
コラボレーター
高橋祐亮(デザイナー)
制作協力
新渡戸文化高等学校、城北埼玉高等学校、太陽グリーンエナジー株式会社、昭和女子大学環境デザイン学科・オオニシ研究室
制作協賛
ようび、株式会社3D Printing Corporation、株式会社フロムトゥ
主催
東京ミッドタウン
  • 農業をめぐる実験的インスタレーション
  • 農業をめぐる実験的インスタレーション

クリエイター

ENERGY MEET

©SHOKO HIRAOKA

ENERGY MEET

蘆田暢人(右)、オオニシ・タクヤ(左)、Alvaro Contiの3人の建築家が2010年に立ち上げたデザインユニット。デザインを通してエネルギーと社会をつなげることをテーマに、日本とタイを中心に活動している。自然エネルギーを活用した建築やまちづくりからインスタレーション、「ENERGY MEET MAGAZINE」の発行など活動は多岐にわたる。
代表作に「ZIIB / Zero Impact Information Billboard」「FloES / Floating Energy Station」などがある。

高橋祐亮
コラボレーター
高橋祐亮Yusuke Takahashi

CGデザイナーとして建築分野に関わりながら、個人プロジェクトとしてVR作品やインタラクティブ作品を発表するなど、3D表現を軸に分野横断的に制作を行っている。

クリエイターメッセージ

農業は循環のデザインです。太陽エネルギー、炭素、窒素、酵素などの循環をコントロールし、私たちの生命をつなぐ作物へと変換するプロセスです。現在、世界では食糧増産の課題がより深刻になってきています。今後も続くであろう世界的な人口増加に対して農業分野は大きな注目を浴びており、「積極的な農地確保」と「持続可能性」の両立が不可避となっています。この作品を通して、私たちみんなが農業への意識を持ち、積極的に参加できるようなきっかけを与えられることを目指しています。

DESIGN TOUCH Conference

DESIGN TOUCH Conference

10月30日(日)カンファレンスにて講演いたします。

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