
うみのハンモック
東京ミッドタウンから生まれた「うみのハンモック」。東京日比谷公園、淡路、大阪へ。場所を巡り、人と出会い、それぞれの風景の中で、その姿を少しずつ育ててきました。そして今、ひとつのデザインとして規格化され、ふたたび原点へ。これまでの時間と風景をつなぎながら、新しい「うみのハンモック」が東京ミッドタウンに帰ってきます。
- 期間
- 10/16(金)〜27(火)
- 場所
- ミッドタウン・ガーデン
- 時間
- 11:00~19:00
- 主催
- 株式会社ジャクエツ
- デザイン
- 永山祐子建築設計
- 協力
- モリトアパレル株式会社 / トキ・コーポレーション株式会社
SUPPORTER

Carré
Akasaki & Vanhuyse
断面のパターンに視線を集める構造体
高さを抑えたロースツール。4本の脚が中央で交わりながら天板を支えることで、脚の断面がそのまま座面の中心に表れています。精密な木工技術による形だけでなく、それをどうつくるかのおもしろさも、見つめていると考えたくなるデザインです。


FLIGHT
NAO IWAMATSU
なぜか目が離せない、人工光の情緒
高層建築物に設置される航空障害灯がモチーフ。航空機の安全のために明滅する赤い光を、私たちは思わず見つめてしまいます。自然と人工、機能と情緒などが入り混じる今の時代感や、それを受容する感受性への気づきが意図されています。

NAO IWAMATSU
インダストリアルデザイナー
東京を拠点に活動するインダストリアルデザイナー。 "Narrative Minimalism|語りかけるミニマリズム “をテーマに掲げ、機能的でありながら、ミニマルなフォルムと明快な構造を探索する過程で詩的な存在感をプロダクトに纏わせることを探索する。
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NAWA コートスタンド
カルデイラ エリナ
柔らかい縄に、強さを見つける
紀元前から人類の生活に根づいていた「縄」という素材に改めて着目し、自由なアプローチでその可能性を再考した作品。柔軟な縄を小さくアーチ状に曲げ、張力によって剛性をもたらし、フックとして活用したコートスタンドです。


情景 -scene (or memory)- danchi #7,#8
金森 由晃
眠った記憶を呼び覚ます、街の欠片
初めて訪れた町なのに、どこか懐かしさを感じることがあります。その風景に、自分のなかの記憶が接続してしまう。光や陰影、形態、素材感などが、記憶の片隅に眠る情景を呼び起こすのでしょう。そうした風景の断片を、普遍的な形として記録した作品です。

金森 由晃
アーティスト/デザイナー
東京藝術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。都市に広がる量産された風景に潜む個別性に着目し、生活に根ざした家具や建築を参照した立体やインスタレーションを制作する。
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© 澤木亮平
杉の台
河内 尚子
日本建築の成り立ちを秘めた家具
伝統的な日本建築には家具がほとんどなく、その機能は室内環境と一体になっていました。床柱や垂木に使われる北山杉に、透明なアクリルを取り合わせて、何気なく過ごしている日常の空間を深く見つめるきっかけをつくります。
© 高橋マナミ
河内 尚子
建築家、デザイナー
建築的思考により、家具と空間の関係を探求している。
スケールを横断しながら、素材、構造、形、配置に向き合い、
端正で、素直で、静かな強さのあるものを⽬指している。

SLATE CRATE
HIROAKI KAWANAMI
見慣れた素材から、見慣れない木箱をつくる
倉庫の外壁などで見かける、スレート波板。よく見ると、素焼の陶器のような質感や色味、カーテンのドレープのような美しい陰影が潜み、構造的強度もそなわっています。この素材の特性を見つめ直し、汎用性のある木箱に仕立てたものです。


Ceiling
ビューリー 薫 ジェームス
日常にある素材から美を発見する
多くの建物の天井に使われている石膏ボード。建物の改修などで役目を終え、廃棄されるこの素材を再利用し、鮮やかな色彩を与えて新たなプロダクトへと昇華します。
見慣れたものをじっくりと「みつめる」ことで、意外な価値と美を発見する試みです。


Toi
横田 純一郎
和紙を見つめ直す、現代の視点
千年以上、書物用の紙として愛されてきた和紙。この素材の成り立ちを学び、用途や質感、強度といった和紙のあり方をあらゆる方向から見つめ直して、現代に沿う照明器具として提案しています。伝統を大切にしながら、新しい感覚を生かしています。


Matter / Brick
studio monoya
廃棄物を、オブジェとして見つめる
産業廃棄物だった使用済みの耐火煉瓦から、特にユニークなものを蒐集して加工を施した作品。そのフォルムや痕跡、存在自体を意識する機会を生み出します。「みつめる」という行為から、新しい解釈がさまざまに立ち上がっていきます。

studio monoya
デザインスタジオ/古道具屋
京都を拠点に、道具屋とスタジオのふたつの軸で活動。由来や機能にとらわれず、直感で蒐集したものを空間に配置し、多面的な解釈を提示するショップを運営しています。 また、蒐集と配置のなかで蓄積した見たての感覚を手がかりに、 物と空間の関係性に問いを重ね、設計/ディレクションを行うデザインスタジオとして活動しています。
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Pippin
高山 芳の
物理世界の運動に、目を奪われる
「なぜかずっと見続けてしまう装置」を制作しているという高山芳の。中でも「Pippin」は、自身の作品の中で最も謎に満ちたものだといいます。独特の動きは摩擦や重力などの影響を受けており、この世界の複雑さと豊かさを反映しています。

高山 芳の
デザイナー
多摩美術大学大学院美術研究科デザイン専攻統合デザイン領域在籍。クマ財団9.10期、佐々木泰樹育英会奨学生。Design Tide class of 2025 winnerなど。
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木に刻まれた時間
辰野 しずか
見過ごされがちな個性に目を向ける
均質で整った木材と、使いづらいとされる個性的な木材を用いたふたつの造形を並置。育った環境や時間の痕跡が木目に刻まれています。その個性や背景に目を向けることは、多様な生き方を考えるきっかけになります。カリモク家具とのリサーチ「Traces of Life」から生まれた作品。

辰野 しずか
クリエイティブディレクター・デザイナー
物事に潜む可能性を見出し、可視化することを強みとする。プロダクトデザインを中心に、ディレクションやアート制作など幅広く活動している。
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Artificial and dried flowers that were arranged
寺山 紀彦
植物とプラスチックの整列に見とれる
作品の材料は、本物の植物と、プラスチック製の植物。木々を等間隔で植えた森林にプラスチックのゴミがあると嫌な気分になるのに対し、自然物とプラスチックの規則的なコンポジションを見つめる体験は、不思議な心地よさを感じさせます。


Weaving Structure
DAISY BALLOON
バルーンの形の記憶を残す漆
バルーンの表面を覆う一層の漆は、やがて内側のバルーンがしぼんでいくと、その形を記憶した膜となります。出会うはずのなかった、 形を残す漆と、形を失うバルーンが交錯する時、そこには目に見えない「記憶の姿」を作品として映し出します。
協力:西村圭功(塗師)
© 伊丹豪

Spirale
畠中 美緒
職人の動作を見つめて発想した形
シャンデリアのアームを吹きガラスでつくる伝統的な動作を用いて、職人たちとの協業によって制作されたガラス製のオブジェ。その動作を見つめることがデザインの起点だったといいます。表面に映る人の姿や周囲の環境までをも「みつめる」作品です。


Still Staring
春江 紗綾 (tog)
見つめられると、見つめたくなる
人を見つめるデバイス。こちらが視線をそらしても、彼らはこちらを見ることを止めません。思わず見つめてしまうような美しいものとは、まったく異なる発想に基づいたデザイン。家具などに簡単に着脱できます。
家具協力:飛騨産業(ガレリア3F HIDA)
協力:森井裕史(テクニカルディレクター) 小林幹太(システムエンジニア) 林海人(tog)

春江 紗綾 (tog)
デザイナー
プロダクトデザイナー。1999年生、武蔵野美術大学卒業。メーカー、デザイン事務所を経て現在も企業と個人で活動する。デザインコレクティブtog 主宰。
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Sheet light
横関 亮太
日常の新たな可能性としての明かり
フラットな2枚のシート素材で曲面をつくり、光源部品を組み合わせた照明器具。一見シンプルですが、素材の選択、構造の成立、光の表情、輸送のあり方、組み立てる楽しみまで、多様な視点から見つめることで、日常を照らす新しい可能性を提示します。

横関 亮太
プロダクトデザイナー
家具、家電製品、生活用品など国内外の様々なプロジェクトにおいてプロダクトデザインやクリエイティブディレクションを行っている。「AIZOME chair」がVitra Design Museumに永久所蔵された。
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