【アートコンペ】最終審査に進む6作品が決定しました。
2012年8月16日
241点の応募作品の中から、1次審査、2次審査を経て、最終審査に進む6作品が決定しました。これら6作品は実際に東京ミッドタウンB1F「メトロアベニュー」にて展示され、10月15日に行われる最終審査により、グランプリ、準グランプリ、入賞が決定します。
最終審査に進む6作品

<作品名>
Beautiful midnight
<作家名>
大村 雪乃

<作品名>
一戸建マンション
<作家名>
角 文平
作品の見せ方も含め、すでに高いセンスを持った作家だと思う。ただ現代における「家」の持つ意味、戸建て住宅、集合住宅も含め、その内側に隠された「家とは何か?」を暴いて欲しい。

<作品名>
To – Kyo(とう - きょう)
<作家名>
下平 千夏
過去の作品を含め、実力のある作家なので、今回もレベルの高い作品を期待している。どのような質感を実現できるか、これからが勝負である。

<作品名>
「中に入れてくれ」、と屋外は言った。
<作家名>
太田 遼
都市の内と外の問題、公的と私的な住宅、異質なものの組み合わせが面白い。確実に作品プランを実現できる力が有る。

<作品名>
風景「都市と生きる」
<作家名>
宮本 宗
昨年の2次審査と比べて、今回のプレゼンは大変リアルでよかった。作家の思っていることと、手技とが一致していた。彫刻として大変力強い。

<作品名>
昨日は明日とどれだけ違うのだろうか。
<作家名>
林田 健
展示場所が平面作品にとって条件が厳しい本コンペで初めて2次審査を通過した、正統派の絵画作品。団地というモチーフとのギャップを含め、場所に負けない迫力のある作品として、展示に臨んで欲しい。
関連リンク
ホテルに宿泊して制作するという、東京ミッドタウンの特徴を活かしたパフォーマンスの要素もあり、平面作品ながら、発想と素材の意外性が際立っていた。迫力あるユニークな展示になることを期待する。