デザインコンペ

審査員

小山 薫堂Kundo KOYAMA

  • 小山 薫堂/Kundo KOYAMA
  • 放送作家/脚本家/N35inc・(株)オレンジ・アンド・パートナーズ代表

    「東京」という今回のテーマに、今までで最もワクワクしています。
    何しろ、自分の会社の名前は東京の北緯に由来するN35。
    東京タワーの近くにオフィスを構え、東京タワーの真下でプライベートバーを運営しているほど、僕は東京という街が好きなのです。
    東京には伝統工芸の職人さんがたくさんいます。
    デザインの力だけで完結するものではなく、職人とのコラボレーションによって完成するような作品を東京ファンとしては期待しています。

略歴

放送作家。脚本家。1964年6月23日熊本県天草市生まれ。
日大芸術学部放送学科在籍中に放送作家としての活動を開始。
「カノッサの屈辱」「東京ワンダーホテル」「ニューデザインパラダイス」など斬新なテレビ番組を数多く企画。 「料理の鉄人」「トリセツ」は国際エミー賞に入賞した。
2008年公開「おくりびと」で映画脚本を担当し、第60回読売文学賞戯曲・シナリオ部門賞、第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語映画賞獲得をはじめ、国内外で高い評価を受けた。 現在、「小山薫堂 東京会議」(BSフジ)などを担当し、近著に「ライカと歩く京都」(PHP研究所)などがある。
また、第八十回NHK全国学校音楽コンクール小学校部門課題曲にもなった「ふるさと」などの作詞も手がける。
現在、作家以外の活動としては、ラジオパーソナリティ、熊本県地域プロジェクトアドバイザー、下鴨茶寮主人、京都館館長、若手料理人コンペティションRED U-35総合プロデューサー等を務める。くまモンの生みの親でもある。

※4月から京都造形大学の副学長に就任
3月まで東北芸術工科大学の企画構想学科長

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佐藤 卓Taku SATOH

  • 佐藤 卓/Taku SATOH
  • グラフィックデザイナー/佐藤卓デザイン事務所 代表取締役

    東京は世界で一番面白い都市だと思いますが、雑多な表層を見ていても、本当の東京は見えてきません。東京をどうか「何でもあり」という乱暴なイメージにしないでください。自分の故郷を乱暴に扱われるのは誰でも嫌でしょう。東京生まれ東京育ちの身からすると、東京は世界でも稀に見る、とてもデリケートな都市だと思うのです。この度のテーマはまさに「TOKYO」ですから、粋で丁寧な印象の作品に出会えることを切に願っています。

略歴

1979年東京藝術大学デザイン科卒業、1981年同大学院修了、株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所設立。
「ロッテ キシリトールガム」「明治おいしい牛乳」「エスビー食品 SPICE&HERB」などの商品デザイン、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE 」のグラフィックデザイン、金沢21世紀美術館や全国高校野球選手権大会のシンボルマーク、企業ロゴを手がける。
また、NHK Eテレ「にほんごであそぼ」のアートディレクター、「デザインあ」の 総合指導、21_21 DESIGN SIGHTのディレクターも務めるなど、多岐に渡って活動。
最近の展覧会に「縄文人展」(2012年 国立科学博物館)、「デザインあ展」(2013年 21_21 DESIGN SIGHT)、「コメ展」(2014年 21_21 DESIGN SIGHT)、「MIYAKE ISSEY展 三宅一生の仕事」(2016年3月開催)、「デザインの解剖展」(2016年~2017年 21_21 DESIGN SIGHT)がある。
著書『デザインの解剖』シリーズ、『クジラは潮を吹いていた。』など。

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柴田 文江Fumie SHIBATA

  • 柴田 文江/Fumie SHIBATA
  • プロダクトデザイナー/武蔵野美術大学教授

    10年ひと昔とはよく言ったものです。デザインのアワードを10年間続けてきたことで、ミッドタウンから発信するデザインのスタイルが確立してきたように感じます。しかしデザインは「常に前提を疑うこと」「新たな仮説を立てること」そこから始まるものです。10年の節目となる2017年には、これまでの本アワードのスタイルにとらわれることのない、全く新しい、そして自由なデザインに出会えることを楽しみにしています。

略歴

山梨県生まれ。武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業後、東芝デザインセンターを経て1994年Design Studio S設立。
エレクトロニクス商品から日用雑貨、医療機器、ホテルのトータルディレクションまで、インダストリアルデザインを軸に幅広い領域で活動をしている。
主な作品に、無印良品「体にフィットするソファ」/オムロン「けんおんくん」/カプセルホテル「9h (ナインアワーズ)」/JR東日本ウォータービジネス「次世代自販機」/庖丁「庖丁工房タダフサ」/木のおもちゃ「buchi」などがある。毎日デザイン賞/グッドデザイン賞金賞/ドイツiFデザイン賞金賞/アジアデザイン賞大賞・文化特別賞・金賞/JCDデザインアワード大賞/ドイツred dot design award賞など多数受賞。著書「あるカタチの内側にある、もうひとつのカタチ」(ADP)

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原 研哉Kenya HARA

  • 原 研哉/Kenya HARA
  • グラフィックデザイナー /武蔵野美術大学教授/
    日本デザインセンター代表

    気の利いたお土産物や、ウイットに富んだプロダクツの提案に定評のあるTokyo Midtown Awardですが、「TOKYO」がテーマになるなら、ぜひちょっと胸の張れる「TOKYO」を表現してほしいと思いました。遊動の時代を迎え、異国の文化をより深く充実したかたちで享受していくことが、豊かさの指標となり始めています。TOKYOは、日本というミステリアスな文化が、世界と交感する場所です。どきどきするような先端性を「TOKYO」で探し当ててください。期待しています。

略歴

1958年生まれ。グラフィックデザイナー。武蔵野美術大学教授。日本デザインセンター代表。2002年より、無印良品のアートディレクションを担当。 「もの」ではなく「こと」のデザインを志向している。デザインという語の意味を問い直しながら世界各地を巡回し、広く影響を与えた「RE DESIGN」展(世界インダストリアルデザインビエンナーレ、インダストリアル・グラフィック両部門大賞、毎日デザイン賞受賞)をはじめとして、 「HAPTIC」「SENSEWARE」など既存の価値観を更新するキーワードを擁する展覧会を制作し世界に巡回。また、長野オリンピックの開・閉会式プ ログラムや、愛知万博のプロモーションでは、深く日本文化に根ざしたデザインを展開した。AGF、JT 、KENZO などの商品デザインのほか、松屋銀座リニューアル、瀬戸内国際芸術祭、代官山蔦屋書店などを手がける。一連のデザイン活動によって 日本文化デザイン賞ほか受賞多数。著書『デザインのデザイン』および『白』は世界各国語に翻訳されている。

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水野 学Manabu MIZUNO

  • 水野 学/Manabu MIZUNO
  • クリエイティブディレクター/
    good design company 代表/慶應義塾大学特別招聘准教授

    2020年に向けて、東京が大きく動き始めています。
    東京だけではありません、世界中が騒めいているように感じます。
    こんな時は、狷介不羈の精神が求められているのかもしれません。
    何事にも縛られないということは、とても勇気の要ることで、志の高さが必要になります。
    また、意志を貫き通すことは、自分との闘いでもあると思います。
    そんな作り手こそが、未来の東京を作るのだと思います。
    今年も良いデザインに出会えることを楽しみにしています。

略歴

1972年東京生まれ。1996年多摩美術大学グラフィックデザイン科卒業。1998年good design company設立。
ブランドづくりの根本からロゴ、商品企画、パッケージ、インテリアデザイン、コンサルティングまで、トータルにディレクションを行う。
主な仕事に、NTTドコモ「iD」、「農林水産省」CI、「東京ミッドタウン」、熊本県キャラクター「くまモン」、 「東京都水泳協会」ロゴ・キャラクター、中川政七商店、VERY×ブリヂストン自転車「HYDEE.B」「HYDEE.Ⅱ」、 久原本家、台湾セブンイレブン「7-SELECT」、興和「FLANDERS LINEN PREMIUM」「テネリータ」、黒木本店、 首都高事故削減プロジェクト「TOKYO SMART DRIVER」、「ラーメンズ」ほか。
著作に『センスは知識からはじまる』(朝日新聞出版より2014年刊行)ほか。
関連書籍に『デザインノートEXTRA good design company 水野学』(誠文堂新光社、2013年)。
自ら企画運営するブランド『THE』では、“世の中の定番を新たに生み出すこと”をめざし、クリエイティブディレクションを担当する。

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