午後から東京地方は雨となりましたが、東京ビッグサイトへ出かけました
本日は「グッドデザインエキスポ」の最終日。
毎年実施されている「グッドデザイン賞」審査。その、グッドデザイン賞の第2次審査会場を審査後、一般の方へ解放しているんです。その会場というのが、ビッグサイト、というわけです(24時間テレビの会場だったので、この週末は別の意味でも注目をあびた会場ですね)。
第1次審査を通過した作品全2,000点ズラリ。
会場を埋め尽くす沢山の人!ここでは、日本の最新のデザインを見ることができるんです。
※会場内の様子
その中で、こちらに遭遇。
※「くつくつした」が出展中!
昨年のデザインコンペで審査員特別賞を受賞して、いち早く商品化された「くつくつした」。また別の形で、世の中に進出中のようです。
果たして、「くつくつした」はグッドデザイン賞を獲得することができるのか。
結果発表は10月。
お楽しみに。
Written by ルー
本部パウロです。
先日、東京ミッドタウン・デザインハブのキッズウィーク企画、「DREAM CITY」が開催されました。
これはレゴ(R) エデュケーション センターの生徒さんたちがレゴブロックで、創造力、問題解決力を発揮し、1つの大きな都市を完成させることに挑戦させるイベント。ふだん、教室で学んでいる生徒さん達が教室を飛び出し、東京ミッドタウンで大都市を作るのです!
10万個以上のレゴブロックがバラバラの状態からスタートし、一人ひとりが、建物、乗り物、公園などを自由に制作していきます。
生徒さん達が一体となって、街を作り上げます。そこは未来の車が走ったり、緑があふれていたり、子供たちの想像する夢いっぱいの未来都市。
最終的には、総勢1,000人のアイデアを集結した1つの巨大なDREAM CITYが完成しました。
レゴブロックは、小さい頃に誰もが親しんだことのある玩具の一つだと思います。こうして、子供の「デザインする力」が養われるのかな・・・と、興味津津でした。
東京ミッドタウンはデザイン&アートの街です。
いつか、このDREAM CITYを作った子供が、大きくなって、東京ミッドタウンのデザインとアートを担う時がやってくるかもしれない、と遠い未来に思いを馳せる、夏の一コマでした。
本部パウロです。
夕方からは涼しい風が吹いており、秋を感じる今日この頃 日が経つのは早いものです。
本日は先日掲載のNY旅行記で予告した、「NYの街中のさりげないアート」についてお届けしたいと思います。
NYでは美術館以外にも、名所を巡って来ました。
まずは、あのマドンナが田舎からNYに出てきて、イエローキャブの運転手に、「この街の一番大きな場所に連れて行って」と告げ、降り立ったことで有名なタイムズ・スクエア。
「一番大きな」だけあって、何もかもがダイナミック...。看板は立体、ネオンが光り、人も車も入り乱れ、映画等で良く見る光景が目の前にあります。
そんなタイムズ・スクエアでは、地下道でアートを発見。
一番前の方の、くしゃっとした紙袋が、ニューヨーカーの忙しさを表現している気がしてなりません。リアルすぎて、すっかり街の風景に溶け込んでいました。
続きまして、チェルシーで見つけました、こちら。
あ、人が落ちてくる!危ない。
街中に突然出現したアート作品です。
チェルシーには、ギャラリー街があります。日本でもおなじみのアンディ・ウォーホルや、ジャン=ミシェル・バスキアの作品が街の各所で無料で見られます。ギャラリーなので、もちろん購入もできますが、普段日本では美術館で出会うようなアーティストの作品が売られている光景に、NYのアートとの身近さを再び感じました
7日間に及ぶNY旅行でしたが、感じたのは「人とアートとの身近さ」でした。
お休みの日は美術館やギャラリーへアートを見に行く。また、日常でも街中にアートが溢れている。アートに触れることが自然にできる街だと思いました。
東京ミッドタウンも、「デザインとアートの街」をコンセプトに、様々なアートを有する街です。美術館やデザイン施設もあり、手を伸ばせばすぐに、デザインやアートに出会えます。また、Tokyo Midtown Awardは次世代のアートとデザインを担う人材を応援するアワードです。
こうして、デザインとアートを発信し続ける街がここにもある、ということを皆さんに知ってもらいたい。
NYから帰国し、そんな思いを抱いております。
本日は、東京ミッドタウン内のパブリックアート作品「妙夢(みょうむ)」をご紹介します。8月10日(月)にご紹介した「意心帰(いしんき)」と同じ、安田侃(やすだかん)さんによるアート作品です。
突然ですが、こちらのページの、「Room7」をクリックしてみてください。
この「Room7」にて、本日、アートコンペの2次審査が開催されました。1次審査を通過した8名の方がこの会場で、模型を用いたプレゼンテーションを行いました。
前方にステージが設置されているような、ちょっとした「大会場」。
本日プレゼンする8名の応募者は、さぞかし緊張するのではないかな~と心配はしましたが、せっかくの作品を披露してくださる場所になるので、大舞台のほうがいいのではないか、と事務局にて、この場所を会場にすることは決定していました。
しかし、、、。
まず、10時前くらいから、お一人、お二人、とプレゼンテーションが次々に行われたのですが、「緊張している」という素振りもない方ばかり(少なくとも私の目にはそう映りました)。非常に堂々としているそのプレゼンテーションぶりに感服しながら、審査の進行役を努めておりました。
私の中の、「アーティストは作品で語るが故、多くの言葉を語らない」というイメージが覆される新鮮な体験でした。アーティストの方がどんどん語る、そんな時代になってきたのかな、と。
作品事態も、本日プレゼンテーションをしていだいたアーティストの方全員にガラスケース展示に挑戦して欲しい!と思わずにはいられないものばかりでした。
皆さん、本当にお疲れさまでした。
今後、審査を通過された4名の方に実際にガラスケースの中で作品を制作して頂き、完成した段階で、最終審査を実施します。各賞の発表は10月23日(金)を予定しています。
残念ながら今回はチャンスがめぐってこなかった方も、いつかチャンスを掴んで、例えば10年後、「××アワードの審査員ををしています」、「××美術館で個展を開きます」、など、そんなビッグニュースを携え、また、この街でお会いできれば、と思います。
そんな日を夢見て。
Written by ルー
夏といえば、ビール!
ここ何日か、東京も夏らしい天気が戻った気候ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか
さて、こちらは一部の皆さまには見覚えのあるグラス↓
昨年のデザインコンペ受賞作品(審査員特別賞の水野学賞)、「冨嶽百三十九景色(ふがくひゃくさんじゅうきゅうけい)」です!このグラスにビールを注ぐと、どこの国にいても黄金の冨士山ができあがる、というこの作品。(昨年の受賞作品一覧はこちら)
この作品の商品化をすすめる一環として、受賞者の鈴木啓太(すずきけいた)さんと、審査員の水野学さんのオフィスを訪問しました。
商品として、販売するとして、店頭にどう並べるか、いくらで販売するか、どんなお店にならべたいか、どんなパッケージがいいか、どんな商品名だったら手に取りたくなるか、など、鈴木さん、水野さんと色々と意見交換をしました。
様々なアイディアが飛び交います。(写真左)鈴木さん (写真右)水野さん
本日の成果品はこちら。
鈴木さんと富士山(FUJIYAMA GLASS)←仮称です。
こらから商品名も検討していきます。
近々店頭に並ぶことを目標に、今日も商品化をすすめています。どうぞお楽しみに!