東京ミッドタウンでは、1カ月あたり約2万台出入りする荷物配送車両(バイク含む)による館内物流を、ミッドタウン・タワーの地下3Fにある物流センターで一元管理しています。館内物流を一元管理することで、荷物用エレベーターを効率的に運用し省エネを図るとともに、荷捌きブースでの配送車両の滞留時間を短縮し周辺道路での待機車両による渋滞の発生を抑えています。また、事前届出や集配業者および入居テナントとの調整により搬入車両台数の削減にも努めています
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環境への取り組みEnvironment
東京ミッドタウンでは、自然と共生する開かれた街づくりの実現のために、様々な取り組みをおこなっております。
具体的な取り組み内容をご紹介いたします。
“日々”を考える-サスティナブルな街へ-
ごみの削減、物流の効率化、薬剤使用の削減など、日々の施設運用の中でもさまざまな環境活動を行っています。ひとつひとつの取り組みを継続していくことが何より重要だと考えています。
館内物流の一元化
「東京における地区物流効率化認定制度」において、建物内部の館内物流の効率化を目指し佐川急便株式会社が策定した「東京ミッドタウン館内物流効率化計画」が、館内物流の第一号として東京都から認定を受けました。
自動販売機の運用の効率化
自動販売機のベンダーを2社に絞り、複数メーカーの製品を販売する自動販売機(専用部含む)を設置しています。これにより館内物流を効率化し、荷物用エレベーターの効率的運用による省エネ化を図っています。また、配送車両台数の削減、荷捌きブースでの滞留時間を短縮することで、配送車両による渋滞やCO2排出、大気汚染などの環境負荷も抑制しています。また、自動販売機本体についても、省エネ機能つきのものを採用するなどして省エネを図っています。
長寿命消耗品の採用
オフィスや商業施設、ホテルの空調機に、洗浄再生可能なエアフィルターを採用しています。従来のエアフィルターは一度使用したら廃棄するだけでしたが、洗浄再生可能型エアフィルターは洗浄することで繰り返し使用することが可能です。消耗品を繰り返し長く使うことで廃棄物の削減を図っています。
光触媒利用
光触媒には、光(紫外線)が当たると有機化合物や細菌などを分解する機能があります。また、超親水性となり、汚れがつきにくくなります。東京ミッドタウンでは、ビッグ・キャノピー、パークブリッジほかのガラス面に光触媒コーティングを施しています。
ごみの分別徹底と適正処理
東京ミッドタウンでは、ごみを16品目に分類し、うち12品目をリサイクルしています。棟別・用途別に分別ごみ保管スペースを計10カ所確保し、場外搬出までの間、適正に保管・管理しています。また、保管スペースには計量器を設置し、排出者(テナント)別・品目別にごみの排出量を計量し、ごみ削減のための数量把握も行っています。