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2020年8月25日Award News

【デザインコンペ】2次審査(最終審査)に進む9組が決定しました。

デザインコンペ 1次審査の様子

デザインコンペ 1次審査の様子

8月11日(火)にデザインコンペの1次審査(書類審査)を実施し、応募総数1,465点の中から、2次審査(最終審査/模型・オンラインプレゼンテーション審査)に進むファイナリスト9組(うち1組は2作品通過)を決定しました。

●ファイナリスト9組 登録番号:氏名(グループ名) ※敬称略

  • 0446:津軽健介・志村敢人(志村敢人と津軽健介)
  • 0614:森千夏
  • 0673:宮崎琢也・德岡淳司
  • 0730:大場勇哉
  • 1095:姜旻珠・前川星花
  • 1109:北﨑太介・大月雄介・弓場大夢(ヒカルムシ)
  • 1117:東出和士
  • 1201:髙田潤・福田森一郎(−3kg)
  • 1282:若田勇輔・金澤佐和子(CAMOTES)

1次審査 審査員総評

石上純也
例年より応募数が多かったため審査には時間がかかったものの、作品数のわりには、審議にあげるために選べた数は少なかった。しかし議論をしていく中で、最終的には、2次審査に進む作品をバランスよく選べたのではないかと思う。2次審査のプレゼンで、書類で提案された作品の印象ががらっと変わるので、2次審査を楽しみにしている。
伊藤直樹
2次に進む10作品について、選ばれたことに甘んじることなく、倍以上にブラッシュアップしてほしい。最終的に「デザインの力で解決しているか」や「アイデアが何の隙もなくよく練られているか」といった所が勝負の分かれ目になってくると思う。多くの学校や企業でリモートが導入されている分、時間ができたと思うので、2次審査に向けて、ブラッシュアップに力をいれてほしい。
えぐちりか
選ばれた10作品は、2次審査で変わっていきそうな気がした。通過作品の中には、デザイン次第では今までありそうでなかった商品になる可能性を感じました。応募数が多かった分、良い作品も多かったかというと、そこは比例していたわけではないので、10作品選ぶのは今までより難しかったです。2次審査へ向けて、商品化という視点をより意識してブラッシュアップしてみてください。
川村元気
多様性という言葉の解釈そのものに、アイデアやデザインを求められた印象があった。残った10作品はその基準を超えてきているものだとは思うが、2次審査でその輪郭をデザインの力でよりくっきりと浮かびあがらせて欲しいと思う。
中村勇吾
テーマである「多様性」ということへの考え方の角度が多様ではなかったことが応募作品にあらわれていた。ただ、既存のものに新しい多様性を与えているアイデアに可能性を感じた。デザインの賞なので、最終的には、そのモノの具体的な立ち姿から、見た人を魅了するようなクオリティのあるものが残ると思うので、そうなるように2次審査に向けてブラッシュアップしてもらえるといい。

関連リンク

TOKYO MIDTOWN AWARD 2020 デザインコンペ
https://www.tokyo-midtown.com/jp/award/design/