2024年12月27日Award News
東京都千代田区にある「霞が関ビルディング」の外壁工事のために設置された仮囲いをキャンバスとして、TOKYO MIDTOWN AWARDのアーティスト・クリエイター13組が作品を展示します。
「霞が関ビルディング」が竣工したのは、1968年。この日本初となる“超高層ビル”の実現には、先例のない多くのチャレンジがありました。そんなビルの理念を踏まえ、「妄想・構想・実現」をテーマに各作家が、オリジナル作品を制作しました。霞が関ビルディングに集うたくさんの方の挑戦を応援するアートプロジェクトに是非ご注目ください。
竣工当時の霞が関ビル。周辺の建物と比較すると群を抜く高さだった。<画像提供:三井不動産株式会社>
1968年に竣工した霞が関ビルディングは高さ147メートル36階建ての日本初の超高層ビルです。当ビルの建設以前はビルの高さが31mまでに制限されていましたが、1960年代に建築基準法をはじめとした制度や法律の改正が行われ、高さ31mを超える高層ビルの建築が可能になりました。その結果、1968年4月12日に霞が関ビルディングが誕生しました。
Photo : Michinori Aoki
協力:O株式会社
霞が関ビルディング公式サイト
https://www.kasumigaseki36.com/