今回は「THE NEXT EXPERIENCE」というテーマを各審査員がどう解釈するか、事前のクライテリア(評価基準)が曖昧で言語化出来ていなかった分、各審査員がどう解釈するか、最初に話すことができ良かったです。審査員それぞれが素晴らしく、視点の幅もあるので、審査員との議論の中での学びも多く、お互いに異なる視点が出てくることで選出作品が大きく変わっていくこともあったのも今年の特徴でした。最後の最後でここまで根本から何度も見直すことは珍しいですが、審査のプロセス、審査員が5人いること自体に意義があると思いますし、審査員一同が納得するファイナリストになりました。現時点でグランプリは全く予想出来ない状況です。このアワードらしく期待値を込めたものが残りましたので、プレゼンテーションを受けての二次審査会をとても楽しみにしています。