

2026年9月4日Award News
六本木の街を舞台にしたアートの祭典「六本木アートナイト2026」が10月31日(土)~11月1日(日)にかけてオールナイトで開催します。 今年はついに、日没から夜明けまでアートを楽しむオールナイト開催が3年ぶりに復活。美術館や文化施設、大型複合施設、商店街など六本木全域を舞台に約60のプログラムを展開します。
東京ミッドタウン内には、TOKYO MIDTOWN AWARD過去受賞者のさとうくみ子さん、柴田まおさんも作品を展示します。
作品イメージ
"一周まわる"は、作家が立体作品「相棒」の入ったケースを背負い歩き、気になった場所で相棒を取り出し、一周する遊びです。ルールは簡単。定めた地点から出発しそこに戻る。ただそれだけ。相棒には一つ車輪が付いていて、作家が背中に付いた取手を押し歩きます。素材や形を変えながら仲間を増やし、今回で6号目。六本木の煌びやかな夜にマッチした相棒と、くるりと楽しさをお裾分けします。
さとうくみ子
岐阜県生まれ。東京都在住。愛知県立芸術大学大学院美術研究科修士課程油画・版画領域修了。日常の中のささやかな引っかかりや高鳴りが、私の制作のはじまりです。
段ボールなど、身の周りにあるモノを使い、手で考え、遊びながら作品をつくっています。
六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023 beyond
《Camouflage》は、葉や雲のように自然界に存在する迷彩構造を取り入れた彫刻作品です。作品は迷彩模様によって覆われ、目の前にありながらも、その輪郭は背景へと溶け込み、捉えにくい存在となります。
本作では、デジタルデータや複数の造形をもとに構成した迷彩を用いることで、彫刻の輪郭をあえて曖昧にし、現実と虚像の境界を揺らがせています。彫刻という物質的な存在でありながら、その見え方は見る位置や背景によって変化し、存在感もまた揺らいでいきます。迷彩は本来、対象を背景へ同化させるための技術。本作ではその性質を借りることで、存在と不在のあいだを行き来するような感覚を生み出し、鑑賞者に自身の認識や「見る」という行為そのものを問いかけます。
柴田まお
1998年横浜生まれ。
2022年多摩美術大学美術学部彫刻学科卒業。
2024年東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了。
現代で多様化する人と人の繋がりから生まれる「コミュニケーションの在り方」をテーマに、彫刻やインスタレーションを発表する。
昨今の制作では、彫刻というフィジカルな表現を軸に、現代の情報化社会の象徴であるデジタルな表現を掛け合わせることで、現実(リアル)と虚像(フェイク)の境目を曖昧にしていく表現を行い、改めて、我々の生きる『今』をどう表現できるかを試みている。
主な展示に、2019-2025「極寒芸術祭Teshikaga」北海道、2025「FUJI TEXTILE WEEK 2025」山梨、「ARTISTS' FAIR KYOTO 2025」京都、2023「六甲ミーツ・アート芸術散歩 2023 beyond」兵庫、「多層世界とリアリティのよりどころ」ICC など
六本木アートナイト(東京ミッドタウン エリアプログラム):
https://www.tokyo-midtown.com/jp/event/8083/
さとうくみ子さんInstagram:
https://www.instagram.com/kuriko519/
柴田まおさんInstagram:
https://www.instagram.com/oooolililoooo/
TOKYO MIDTOWN AWARD 2024 アートコンペ結果発表:
https://www.tokyo-midtown.com/jp/award/result/2024/art.html
TOKYO MIDTOWN AWARD 2021 アートコンペ結果発表:
https://www.tokyo-midtown.com/jp/award/result/2021/art.html