東京ミッドタウンは、"「JAPAN VALUE(新しい日本の価値・感性・才能)」を創造・結集し世界に発信し続ける街"を目指す一環として、今年10回目となるTokyo Midtown Awardを開催しました。次世代を担うアーティスト・デザイナーとの出会いと応援を目指し、アートコンペ、デザインコンペの2部門を設け、幅広く参加作品を募集。若い才能を応援する登竜門となるアワードを目指し、両コンペとも39歳以下を応募要件として設定しています。結果、今回は、総計1,489件のご応募をいただきました(アートコンペ327件/デザインコンペ1,162件)。アーティスト、キュレーター、デザイナーなど第一線で活躍する審査員を迎え、厳正なる審査のもと14点の受賞作品を決定しました。それぞれの審査員からのコメントも是非ご覧ください。
主催:東京ミッドタウン
協力:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE
東京ミッドタウン・デザインハブ
株式会社JDN
後援:University of Hawai’i at Mānoa / Department of Art and Art History
トロフィーはデザインコンペの審査員佐藤卓氏がデザインし、Tokyo Midtown Award 2017のために制作したオリジナルの作品です。
このトロフィーは、台の上面中央部からトロフィーの芽が出てきたところを表現しています。ミッドタウンアワードの受賞者は、この受賞によって、社会に芽を出したような段階でしょう。この時を忘れないようにとの想いで、このトロフィーデザインを考えました。
しかしこのトロフィーの芽には、皆さんがよく知っているある物を差し込んで、自分の好きな形に変形させて遊ぶことができます。さて、その物とは、何でしょう?
展示会場で、お気に入りの作品に投票ができる、「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」を開催します。展示されているデザインコンペ、アートコンペ受賞作品の中から、あなたのお気に入りを選んで投票してください。最も多くの票を獲得した作品が「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」に輝きます。更に、作家への応援コメントを頂いた方の中から抽選で5名様にTokyo Midtown Awardデザインコンペから生まれた富士山グラスをプレゼントします。
2017年受賞作品展示と同期間、Tokyo Midtown Award 10回目の実施を記念して、これまでの9回のデザインコンペ受賞作品全77作品を一堂に展示します。デザインコンペのこれまでをぜひご覧ください。
また、展示会場は、2016年デザインコンペグランプリ受賞者である市川直人さんがクリエイティブディレクションを行いました。あわせてご注目ください。
※終了いたしました。