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2025年7月10日Award News

【アートコンペ】工事用仮囲いアートプロジェクト「NIHONBASHI RIVER WALK MUSEUM」にて2023年受賞者ナカミツキさんが作品を発表しました。

2023年アートコンペ受賞者のナカミツキさんが、日本橋リバーウォーク(※)で進行する大規模再開発の仮囲いを活用したアートプロジェクト「NIHONBASHI RIVER WALK MUSEUM」に作品を展示しました。

NIHONBASHI RIVER WALK MUSEUMは、各再開発地区の工事用仮囲いに掲出されたアート作品を巡りながら、地域の魅力を知り、街歩きを楽しんでいただけるプロジェクトです。今回ナカミツキさんには、本プロジェクト第一弾として、未来の日本橋・八重洲への期待感を高めるアート作品を描いていただきました。

【アートコンペ】工事用仮囲いアートプロジェクト「NIHONBASHI RIVER WALK MUSEUM」にて2023年受賞者ナカミツキさんが作品を発表しました。
【企画名】
NIHONBASHI RIVER WALK MUSEUM
【期間】
2025年7月10日(木)~2025年12月31日(水)(予定)
※作品の展示期間は予告なく変更される場合がございます。
【場所】
日本橋一丁目中地区第一種市街地再開発事業 新築工事用仮囲い
(東京都中央区日本橋一丁目32番)
【時間】
終日ご覧いただくことが可能です。
【主催】
一般社団法人日本橋リバーウォークエリアマネジメント、日本橋一丁目中地区市街地再開発組合
【協力】
三井不動産株式会社、東京ミッドタウンマネジメント株式会社

※【日本橋リバーウォークについて】

【日本橋リバーウォークについて】

2025年4月、日本橋リバーウォークで一体感ある街づくりを進めるため、法人組織「一般社団法人日本橋リバーウォークエリアマネジメント」が発足しました。新たに誕生する様々な空間の利活用と情報発信を行うことで、エリア価値の向上を目指します。

今般実施する仮囲い装飾プロジェクトのほか、日本橋リバーウォーク公式ホームページの運用や、街づくりプレゼンテーション拠点「VISTA」との連携を通して、日本橋リバーウォークに関する情報発信等を行い、一帯の賑わいづくりに貢献してまいります。

日本橋リバーウォーク公式サイト
https://www.nihonbashiriverwalk.jp/

<出展作家>

【作家名】
ナカミツキ
【プロフィール】
TOKYO MIDTOWN AWARD 2023 アートコンペ優秀賞受賞。
1997年生まれ。
デジタル化が進む現代、孤立や疎外感が社会的な課題となっています。表層的なつながりが増える一方で、深い交流や共感が失われつつある中、私はアートを媒介に、人間らしい触れ合いとデジタルの身体の拡張性を融合させた新しいコミュニケーションの形を探求しています。感度の高い人々が集まり、湧き出る感性が響き合う場を創出することで、社会的不自由を乗り越える対話のきっかけを生み出します。個々の内面に眠る多様な感覚や記憶を呼び覚まし、他者との間に新たな理解と共鳴を育むことを目指しています。
【作品名】
《Nihonbashi Symphonia》響きあう多声的な都市像
【コンセプト】
日本の文化の起点として人や文化が行き交った日本橋。本作はその流れを受け継ぐ記憶や交流を、音や色、かたちで描いた「共鳴の風景」です。七色のグラデーションが多様性を象徴し、歴史ある過去とこれからも発展していく未来、作品を超えて空間と感覚が響き合います。歴史の意匠をサンプリングし、今に継承する風景として描いています。街の鼓動と調和し、新たな対話が生まれる場を目指します。
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