

2025年10月20日Award News
2020年および2024年デザインコンペ受賞者の若田勇輔さんが、成田国際空港株式会社が主催する成田空港初のアートコンペティション「NARITA ART RUNWAY」で大賞を受賞しました。
2025年度の募集テーマは「キャリーケース」。受賞した若田さんの作品「NO DESTINATION」は、空港の床に設置された円形のキャンバスの上を、タイヤ痕を残しながら進み続けるキャリーケースのインスタレーション作品です。若田さんは、生きることに必要な最小限を入れた容器であるキャリーケースが複雑な軌跡を描く様子に、自己を投影しているといいます。
大賞・佳作受賞作品は10月1日より成田国際空港内で展示されています。
2020年デザインコンペ受賞者の德岡淳司さんが、10月に開催される虎ノ門広告祭に参加します。
德岡さんが参加するのはトークセッションコーナー。コピーライターとして、他の登壇者とともに「CM企画のAI活用術」や「SNSのことば」、「ヤングライオンズ・コンペティションの報告」などをテーマに話される予定です。
今年初開催となる虎ノ門広告祭ではトークセッションの他に、展示・トーク・ミニシアター・ワークショップ、ラウンジ、パーティーなどが展開されます。
2016年アートコンペ受賞者の後藤宙さんが、「AAC25周年記念展」に出展します。
株式会社アーバネットコーポレーションが主催し、2025年で25周年を迎える学生限定立体アートコンペティション「Art meets Architecture Competition(AAC)」。全国の美術系大学・専門学校などに在籍する学生を対象に、同社開発マンションのエントランスに設置する立体アート作品を募集しています。
AAC25周年記念展では、その軌跡を振り返りながら、現在プロとして活躍する歴代受賞者25名の作品を紹介。ガラス、ブロンズ、大理石、アルミなど、多様な素材による作品群が展示されます。