2021年1月7日Award News
金賞受賞作「あゆひらき」
銅賞受賞作「献上子持ちあゆ」
2009年デザインコンペ受賞者の南政宏さんがパッケージデザインのコンペティション「Pentawards 2020」で金賞と銅賞を受賞しました。
Pentawardsは優れたパッケージデザインを表彰するために2007年に設立された世界的なコンペティションで、今年は60か国から2000以上のエントリーがありました。
入選作「Re:TSURU」
2015年デザインコンペ受賞者の清水覚さんが、デザイナーの大上倫太朗(BOZU)さんと制作したテキスタイルデザイン「Re:TSURU」が京都デザイン賞2020で入選しました。
「Re:TSURU」は「折鶴」を、再び一枚の紙に展開したときに生まれる折り目に着目したテキスタイルデザインです。
鶴は千年の齢を持ち、折鶴には、幸福祈願、災害慰安、病気快癒・長寿といった意味が込められています。
普段は目にすることのない折り目の美しさに着目した点が評価されました。
今後、ファッションをはじめとした製品化を目指していくそうです。
東京ミッドタウンで開催される「匿名希望展」に、TOKYO MIDTOWN AWARDのこれまでの受賞者が数名参加します。「匿名希望展」とは、有名アーティスト、ファションデザイナー、タレント、シェフ、美術学校の学生、小さな子どもたちなど幅広い方々、総勢約200名の作品を匿名で展示販売する、チャリティーアートイベントです。
「HAPPY」をテーマに描かれた作品を、作者を匿名にすることで、先入観なくアートを購入いただくことができ、展示終了後、購入いただいた方へ作品をお届けとともに、そこではじめて作者を知ることができます。
購入いただいた作品の収益(一部運営費を除く)は、支援が必要な世界の子どもたちに、画材やクレヨンに換えてお届けし、アートに触れる機会を広げていくことを目的としています。