2023年9月8日Award News
21B STUDIO
守本悠一郎さん
2021年デザインコンペファイナリストの時岡翔太郎さん・2019年デザインコンペファイナリストのコエダ小林(小林優也)さん・有村大治郎さんが運営するデザインスタジオ「21B STUDIO」、2019年ザインコンペファイナリストの守本悠一郎さんがDESIGNART TOKYO 2023に出展します。
DESIGNART TOKYO 2023は、世界屈指のミックスカルチャー都市・東京を舞台に、世界中からインテリア・アート・ファッション・テクノロジー・フードなど多彩なジャンルをリードする才能が集結し、都内各所で展示を行うイベントです。
東京ミッドタウンでは同時期に開催されている「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2023」のテーマである「いざなうデザイン」に寄り添うクリエイターの作品として展示されます。
2021年デザインコンペファイナリストの時岡翔太郎さん、2019年デザインコンペファイナリストのコエダ小林(小林優也)さん・有村大治郎さんがK-DESIGN AWARDでWINNERを受賞しました。3人が運営するデザインスタジオ「21B STUDIO」での作品です。
K-DESIGN AWARDは韓国のデザインポータル「DESIGNSORI」が主催する国際デザインコンペで、アジア3大デザイン賞の一つと言われています。「深美性」・「希少価値」・「実用性」を審査基準に選考がおこなわれます。
『和柄紋様朱肉』
印影を美しく演出する、和柄紋様をあしらった朱肉。
朱肉表面に紋様の凹凸があることで、印面へ紋様がトレース。まるで衣替えをするように、印影の印象を変えてくれます。
2020年デザインコンペファイナリストの德岡淳司さんが、2022年度 第71回 朝日広告賞の〈一般公募〉デジタル連携の部で朝日広告賞を受賞しました。
朝日広告賞は朝日新聞社主催の広告賞です。「一般公募の部」は、様々な企業から提供された複数の課題の中からテーマを選び作品を作成します。
德岡淳司さんは、大利光輝さん・松村紘世さんとの合作で、講談社による課題を扱った作品で最高賞の朝日広告賞を受賞しました。
2016年デザインコンペ受賞者の井下悠さんがデザインした「おおいた津久見ざぼん」のパッケージが日本パッケージデザイン大賞2023食品部門で入選、さらに九州ADCアワード2023でベスト9に選出されました。
日本パッケージデザイン大賞は1985年から隔年で開催されている、パッケージデザイン作品のデザイン性や創造性を競う公募のコンペティションです。
九州ADCアワードは、九州・沖縄・山口在住のクリエイターが参加するアートディレクションのアワードです。
2018年アートコンペ受賞者の下村奈那さんが、バルセロナにある芸術の研究と制作の施設「HANGAR」のオープンスタジオに参加します。
下村さんは現在、レジデンスアーティストとしてHANGARに所属しています。
会期中はオープンスタジオの他に、パフォーマンスや作品展示、イベントが開催されます。
2015年アートコンペ受賞者の風間天心さんが500m美術館の「彫刻とは」に出展中です。
500m美術館は、札幌市営地下鉄大通駅とバスセンター前駅を結ぶ地下コンコースの札幌大通地下ギャラリーです。
500m美術館は細長く奥行きの少ないガラスケースが横に並んでいる特殊な展示空間のため、作品正面からのみの鑑賞体験と、歩きながらの鑑賞体験がこの施設の特徴ともいえます。本来的には、360度から鑑賞できる3次元の表現形態である彫刻の鑑賞には不向きな空間だからこそ、彫刻の新たな側面を見出せないかという試みの企画展です。