2024年2月2日Award News
2022年デザインコンペ受賞者の瀧澤光さんと田村開さんのデザインユニット「Creative unit–bon」が「第97回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2024」に出展します。
「ギフト・ショー」は日本最大のパーソナルギフトと生活雑貨の国際見本市です。
瀧澤さんと田村さんはTOKYO MIDTOWN AWARD 2022 デザインコンペ受賞作の『器になる個包装』を、量産を前提とした衛生フィルムバージョンや、和菓子メーカーへの提案も現実的にしたものを出展予定です。
その他「メーカーや町工場様とのコラボレーションで商品化前提の物」「アイデア段階の物」など、計6点を展示します。
2022年デザインコンペファイナリストの吉田峻晟さんが玉川大学芸術学部の「卒業制作展2023」に出展します。吉田さんはメディア・デザイン学科に所属しており、卒業制作展にはインスタレーションを出展予定です。
2022年デザインコンペファイナリストの小林遣さんが株式会社明治主催のデザインアワード「CACAO STYLE Product Design Award 2023」で菱華産業賞を受賞しました。
「CACAO STYLE Product Design Award 2023」は、カカオのアップサイクルにより、持続可能な新しい世の中をつくる、オリジナリティにあふれた製品デザインのアイデアを対象にしています。
展示の様子
2021年アートコンペ受賞者の都築崇広さんが個展「集成材の水平線」を開催中です。
下地材としての構造⽤合板という住宅建築には⽋かすことのできない建材を⽤いて作品制作してきた都築さん。本展ではカットされた⽊材をつなぎ合わせる⼯業過程で⽣成される⼈⼯的な直線に着⽬します。
柴田さん展示作品
井原さん展示作品
2021年アートコンペ受賞者の柴田まおさん、2019年アートコンペ受賞者の井原宏蕗さんが「14th 極寒芸術祭。2024」に出展します。
「極寒芸術祭。」は北海道弟子屈町川湯温泉で毎年2月2日から3月3日まで開催されています。国内現代アート作家に加え、オーストラリア、カナダ、メキシコ、台湾などの海外作家も滞在制作をしています。会期中には40点以上の作品が展示され、夜明けから21時まで鑑賞できます。
マイナス15度を超える冷気と温泉川から舞い上がる湯気が空中で融合し自然美とアート作品の調和が生まれます。場所固有の特別な「極寒風景」に対し、アーティストは何が創れるのかを問う国際的アート実験場となっています。
2019年アートコンペ受賞者の古屋真美さんの個展「Home Sweet Home」がPLAIN PEOPLE京都店で開催中です。
2015年アートコンペ受賞者の尾花賢一さんが、芸術人類学者の石倉敏明さんと展示「多摩川ジオントグラフィー」を開催中です。
土地の歴史やそこに暮らす個人の記憶をもとに、虚構と現実が入り混じる物語を表現している尾花さんと芸術人類学者の石倉敏明さんが、1年に及ぶ調布のリサーチ等を経て、「多摩川」をテーマに人と自然のかかわりを見つめ、調布に新たな物語を描き出しました。
会期中はワークショップやトークイベントも開催予定です。詳細は関連リンクをご参照ください。