2025年3月19日Award News
2020年デザインコンペ受賞者の徳岡淳司さん、2024年デザインコンペ受賞者の内山智義さん、2020年および2024年デザインコンペ受賞者の若田勇輔さんが、ヤングライオンズコンペティション(ヤングカンヌ)で賞を受賞しました。
世界最大級の広告賞「カンヌライオンズ」における、30歳以下のプロフェッショナルを対象としたコンペ形式のプログラム「ヤングカンヌ」。その日本国内予選にて、徳岡淳司さんがフィルム部門のゴールドを内山智義さん、若田勇輔さんがインテグレーテッド部門のシルバーを受賞しました。
徳岡淳司さんは「カンヌライオンズ2025」のヤングカンヌ日本代表チームとしての出場が決まっています。
賞:フィルム部門 ゴールド
受賞者:博報堂 德岡淳司、電通デジタル 萩原志周
賞:インテグレーテッド部門 シルバー
受賞者:ハッピーアワーズ博報堂 内山智義、博報堂 若田勇輔
2016年デザインコンペ受賞者の深地宏昌さんが主宰するクリエイティブスタジオ・DIGRAPHは、「第76回全国カレンダー展」にて経済産業大臣賞を受賞しました。
一般社団法人 日本印刷産業連合会・産経新聞社が主催する全国カレンダー展は、カレンダーの印刷技術や企画・デザイン力、また機能性や実用性に優れた作品を顕彰するコンクール。募集部門は、BtoB向け企業カレンダー(企業・団体に配布するカレンダー)の第1部門、BtoC向け企業カレンダー(一般消費者に配布するカレンダー)の第2部門、出版・小売販売・既成カレンダーの第3部門あり、DIGRAPHは第3部門での受賞となりました。
賞:第3部門 経済産業大臣賞
作品:DIGRAPH plotter drawing calendar 2025 “ fusion of digital and physical ”
発行者:DIGRAPH
出品者:大日本印刷株式会社
2023年アートコンペ受賞者のhellowakanaさんが、「長亭GALLERY展2024」で人気賞を受賞しました。
東京・日本橋のギャラリー、長亭GALLERYが2024年12月11日から12月22日まで開催した、公募形式によるグループショー「長亭GALLERY展2024」。hellowakanaさんは同公募の入選者として作品を出展し、来場者の投票によって決まる「人気賞」を受賞しました。
また2025年5月3日~5月25日まで、 長亭GALLERYにて受賞者によるグループ展が開催されます。
作品:「trap#23 」
受賞者:hellowakana
2020年アートコンペ受賞者の川田知志さんが、「第2回絹谷幸二芸術賞 平面絵画の可能性を探る~次代を担う新進アーティスト発掘!」で大賞を受賞しました。
優れた若手美術作家を顕彰する「絹谷幸二芸術賞」は、日本を代表する洋画家で文化勲章受章者の絹谷幸二が発起人となり2023年に創設されました。選考は全国の美術関係者による推薦形式で行われ、推薦を受けた作家67人の中から大賞と奨励賞が各1人選出されました。大賞に川田知志さん、奨励賞に弓指寛治さんが選ばれています。
また、川田さんは東京都現代美術館で2025年3月30日まで開催中の「MOTアニュアル2024 こうふくのしま」に出展しています。
同展は現代美術から新たな側面を引き出すグループ展「MOTアニュアル」の第20回で、今後さらなる活躍が期待される日本の若手作家の作品を中心に展示を行っています。川田さんは、戦後の日本社会を特徴づける都市部と郊外の風景を主題に、全長約50メートルの壁画を出展します。