2025年9月5日Award News
2023年アートコンペ受賞者のMasutani Mayさんが、東京・渋谷のTABAYA United Arrows 1F Galleryで開催されるグループ展「‘See through’ Curated by GALLERY ESCAPERS - Glass works exhibition - 」に参加します。
同展では、GALLERY ESCAPERSのキュレーションにより、ガラス作品をテーマにした展示・販売が行われます。Masutani Mayさんのほか、イタリア・フランスにて活動する Lætitia Jacquetton(ラティティア・ジャケトン)さん、日本を拠点に活動する新田佳子さん、松原幸子さんの4名による、異なる文化背景と表現手法をもつガラス作品が展示されます。
2022年アートコンペ受賞者の井村一登さんが、アート領域でのクリエイター・エンタメスタートアップ創出プログラム「ART X JAPAN CONTEXT(※呼称 アート バイ)」に採択されました。
同プログラムは、企業や地域産業が有する文化的資源(プロダクト・技術・知恵・場所等)とかけ合わせて制作したアート作品等を通じて、海外市場での需要を創出するアーティストを核としたチーム・企業・団体を生み出すことを目指しています。
プログラムには、文化的資源とアーティストとのマッチングや、海外市場での需要を創出する作品制作レクチャー、作品制作のメンタリングなどが含まれます。井村一登さんは次世代型3Dプリンター技術を持つ株式会社ExtraBoldとマッチングし、2026年3月中旬(予定)の最終報告会に向けて作品を制作します。
2019年アートコンペ受賞者の井原宏蕗さんが、越後妻有2025夏秋企画展「こたえは風に吹かれている」に出展しています。
7月中旬から11月上旬にかけて開催される、大地の芸術祭2025年の通年プログラムのひとつである同展。越後妻有里山現代美術館 MonETの回廊スペースで、井原宏蕗さんのほか、山本愛子さん、松本秋則さん、牛島達治さんによる展示が行われます。中庭の池を中心に、音を奏でる作品や風に誘われてそよぐ作品などが展示されるほか、参加作家によるワークショップも開催予定です。
2018年アートコンペ受賞者のYU SORAさんが、渋谷のBunkamura Gallery 8/で開催される「UN COLOR.6 - Ways」に出展します。
同展では、ガラス、銅版、木版、アクリル画、糸や布など、さまざまなジャンルで活躍する6名のアーティストが参加します。
アートをかたちづくる重要な要素である「色彩」。そこから解き放たれることで立ち現れる、質感や技法の魅力を感じることのできる展示となっています。
「Sleep」展示風景 / アートフロントギャラリー(2021)
2012年アートコンペ受賞者の角文平さんが、東京・渋谷のアートフロントギャラリーで個展「記憶のボリューム」を開催します。
同展では、角さんがこれまで手掛けてきた作品の中から、日本古来の考え方である「付喪神(つくもがみ)」に着想を得た「記憶」シリーズに焦点を当て、新作を中心としたインスタレーションが展開されます。
また、初日の9月12日(金)には角文平さんとキュレーター・アートプロデューサーの中野仁詞さん、アートフロントギャラリー代表の北川フラムさんによるトークイベントも開催されます。※参加無料、予約制。詳細はギャラリー公式サイトを参照ください。