

2025年12月5日Award News
2025年デザインコンペファイナリストの清水広大さん、2021年デザインコンペファイナリストの時岡翔太郎さん、デザインスタジオ「21B STUDIO」(2019年デザインコンペファイナリストのコエダ小林(小林優也)さん・有村大治郎さん・時岡翔太郎さん)、2018年デザインコンペ受賞者の竹下早紀さんが、デザインイベントの「DESIGNTIDE TOKYO 2025」に出展します。
プロダクトデザインを中心にこれからのデザインの潮流(TIDE)を見出し、共有していく同イベント。公募から選ばれたクリエイターによる展示「Main exhibition」、その出展者の作品や思考の断片を販売する「Market」、選抜された学生による展示「Class of 2025」のほか、さまざまなジャンルの有識者による公開収録型のトーク等で構成されています。
2019年デザインコンペ受賞者のMAGNET(高橋鴻介さん、和田夏実さん)が、触覚デザイナーのSkyさくらさんとコラボレーションし、12月の「障害者週間」に下北線路街で開催される体験型イベント「FUNclusion Week 2025」に参加します。
同イベントは「FUN」からはじまるインクルーシブな体験「FUNclusion」を通じて、多様性への関心や視点が広がる一歩となることを目指すもの。MAGNETは「年齢や国籍、障がいの有無といったちがいを超えて、人と人がついくっついてしまうようなインクルーシブな遊び」を生み出すことを得意とし、本イベントの企画運営に参加しています。
「創作大賞2025」授賞式
2018年デザインコンペ受賞者の迫健太郎さんが、小説やエッセイ、漫画などあらゆるジャンルの作品を対象とする創作コンテスト「創作大賞2025」にて、ビジネス部門に入選しました。
入選作品は、デザイナー出身である迫さんがどのようにしてコピーライティングの領域の仕事を獲得していったか?というキャリア形成に関する読み物です。応募総数69,808作品、そのうち74作品が受賞・入選となりました。受賞作品はnoteの公式サイトで公開されています。
2016年デザインコンペ受賞者の深地宏昌さんが、京都の「MON GALLERY AND WINE BAR」にて個展「10 Years of Plotter Drawing」を開催しています。
同展は、深地さんが10年間にわたり探求してきた「Plotter Drawing(プロッタードローイング)」の手法に焦点を当てた展示です。プロッター(ベクターデータを変換・出力する機器)を用いてデジタルとリアルの間に生まれる偶発的な表現をつくり出し、そこから新たなグラフィック表現を探る深地さんの、これまでの軌跡を辿る旧作と新作が公開されます。
2018年アートコンペ受賞者の田中優菜さんが、「東京ミッドタウンのお正月2026」にて、体験型アート「おおきな福笑い」を手掛けます。
日本の伝統的なお正月遊び「福笑い」がビッグサイズで登場。目や鼻などの顔のパーツに加えて、おせちの具材をイメージしたオリジナルのクッションを自由に配置しながら完成させる、全身を使って楽しむ体験型アートです。触ったり、動かしたり、寝転んで自分自身が作品の一部になってみたり、遊び方は自由自在!ご家族やお子さん同士はもちろん、周りで見る方も一緒に楽しめる空間で、新しい年の始まりをお楽しみください。
2018年アートコンペ受賞者の田中優菜さんが、広島のgallery Gにて初の個展「織る、縫う、遊ぶ」を開催します。
同展では、伝統工芸技法の綴織を基盤に、タピスリーから鑑賞者参加型の作品、生き物を象ったバッグまで多彩な作品を展開。織物の手ざわりを感じたり、バッグを使ったり、自由な体験を通して織物の奥行きと遊び心を味わえる展示となっています。
また、田中さんは、広島電鉄のアートプロジェクト「走る美術館」において、電車を4コマ漫画でジャックする「広島市立大学あるある西風劇場」に広島市立大学卒業生として参加しています。田中さんは4コマ漫画2点を作画。ほかにも在学生や卒業生、教職員から募集した「市大あるある」をもとに制作された全54作品が電車内に展示されています。
2014年アートコンペ受賞者の小林万里子さんが、台湾の台南市美術館で開催されているグループ展「⽪膚と内臓 – ⾃⼰、世界、時間」に参加しています。
同展は、⽪膚と内臓の感覚を起点に、⾃⼰、世界、そして時間を組織する試みとして開催されます。草間彌生さんをはじめ過去の⾰新的アーティストの精神を継承する、日本の次世代女性アーティスト10名を紹介しています。
「⽪膚と内臓 – ⾃⼰、世界、時間」展示風景