2022年12月1日Award News
2021年デザインコンペ受賞者の有留颯紀さんが宿泊施設「hotel norm. air fuji」にて、アートな宿泊空間をプロデュースしました。
「hotel norm. air fuji」は2022年7月16日より河口湖のほとりにグランドオープンした、1日1組限定の貸切専用宿泊施設です。
ホテルを運営する株式会社norm.では、これまでに様々なアーティストとのコラボを行ってきました。しかしお客様がご自宅でアートを設置するイメージを想起させにくく、ご自宅でのアート鑑賞・アート体験までにはなかなか至らないというケースが多く見られました。
そこで、生活雑貨を中心にプロダクトとしての作品を展示する取り組みとして、日用品などのプロダクトを見立てによる多面的な解釈で多くの作品を制作する有留さんとのコラボレーションに至りました。
作品名:KAMOGAWA RULER
2018年デザインコンペ受賞者の迫健太郎さんが京都デザイン賞2022の「京都市長賞」と「京の和文具賞」を受賞しました。
「京都デザイン賞」は、京都の伝統と文化を守りながら、新たなデザイン手法を用いて、新しい京都のデザイン創出を図る作品を発見、顕彰、そしてその良さを広報し、流通に載せる一助を担うことを目的として開催されています。
【受賞作品】
京都市長賞
作品名:MEGURU
デザイナー:迫 健太郎
作品説明:ページを広げると、直径約1.5メートルの大きな輪になる「台形の御朱印帳」です。各地をめぐり、すべてのページが御朱印で埋まった暁には、ひとつの輪に広げ、それまでの旅路を振り返ってみませんか。 御朱印を集めるだけでなく、「振り返る」ところまで楽しくなる、新しい御朱印帳のカタチです。
京の和文具賞
作品名:KAMOGAWA RULER
デザイナー:迫 健太郎・くわざき ななみ
作品説明:京都の風物詩のひとつ。不思議と等間隔に並んで、鴨川に座る人々。 鴨川で語らう人々を眺めていると、何だか定規の目盛りに見えてきました。 あなたのデスクに、小さな鴨川を流してみませんか。
2022年アートコンペ受賞者の中田愛美里さんがCAF賞2022ファイナリストに選出されました。入選作品展覧会も12月4日まで開催中です。
「CAF賞」は、学生の創作活動の支援と日本の現代芸術の振興を目的に開催され、日本全国の高校・大学・大学院・専門学校の学生、および日本国籍を有し海外の教育機関に在籍する学生の作品を対象としたアートアワードです。
入選作品展覧会開催期間内で行われる最終審査にて最優秀賞1名・優秀賞1名・審査員特別賞4名の、合計5名の学生を選出します。
2021年アートコンペ受賞者の柴田まおさんが「アートアワードトーキョー 丸の内2022」でOCA TOKYO賞と審査員 木村絵理子賞を受賞しました。
「アートアワードトーキョー 丸の内」は、行幸地下ギャラリーを中心とした、丸の内、有楽町、大手町エリアを会場に、若手アーティストの発掘・育成を目的とした現代美術の展覧会です。全国の主要な美術大学・芸術大学・大学院の卒業修了制作展を訪問し、その中から発掘したノミネート作品より、さらに厳選した作品が展示されます。審査員による最終審査を実施し、グランプリや審査員賞などを決定します。
※展示は終了しました
2019年アートコンペ受賞者の宮内裕賀さんが2022美の起原展の特別賞を受賞し、受賞展に出展します。
「美の起原展」は次代を切り拓くアートを発掘する目的で銀座画廊 美の起原が主催しています。具象、抽象を問わず・サイズ10号~20号の平面絵画作品を募集しています。
大賞・準大賞・特別賞の受賞者は銀座画廊 美の起原での個展開催が予定されます。
2019年アートコンペ受賞者の古屋崇久さんがAAIC2023に入選しました。
「AAIC2023」は「Art Award IN THE CUBE 2023」の略で、想像力溢れる新たな才能の発掘と育成を目的として、岐阜県が2017年から3年に一度開催している全国規模の企画公募展です。
3回目となる今回は『「リアル」のゆくえ』をテーマとし、応募総数574件の中から入選14作品が選ばれました。
今後、来年4月の二次審査(大賞・審査員賞を決定)に向けて、各作家により作品制作が行われます。
2014年アートコンペ受賞者の小林万里子さんが「FUJI TEXTILE WEEK 2022」に出展中です。