2024年1月16日Award News
黒澤杏さん出展予定作品
2023年デザインコンペ受賞者の黒澤杏さんが東京モード学園卒業制作・発表展「未来創造展2024」に出展します。「未来創造展2024」は、モード学園とHALの最高学年による「創造力の集大成」。卒業制作・発表をする、ファッション・ビジュアル・IT・デジタルコンテンツの祭典です。趣向を凝らしたファッションデザインやヘア・メイクのアイデア、最先端の技術を用いたオリジナルゲームやサービスの提案など、学びの集大成が体感できます。
2023年デザインコンペ受賞者の栗原渉さんが2023年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展に出展します。栗原さんは武蔵野美術大学大学院 造形構想研究科 造形構想専攻 クリエイティブリーダーシップコース 博士課程前期に所属しています。修了制作展には「職場妖怪図鑑 - YOKAI OF WORKS -」という作品を出展予定です。人々の失敗を引き起こす職場に潜む妖怪とその対処方法をまとめた図鑑で、企業数社の協力のもとあぶり出された職場妖怪100体あまりを纏めています。
ツルタシュリさん出展作品
2022年デザインコンペ受賞者のツルタシュリさんが、東京藝術大学 デザイン科第9研究室の展覧会『「クラムボンっておぼえてる?」-アート・くらし・デザイン-』に出展中です。
広く知られている宮沢賢治の物語「やまなし」の中に出てくる“クラムボン”という謎の生物は、具体的な正体が明かされておらず、私たちにさまざまな想像を促します。そうしたアートやデザインが持つ「見えない何かに意識を促す魅力」と“クラムボン”の存在を重ね合わせて名づけられました。
本展はBAG(Brillia Art Gallery)と藝大の連携企画です。BAGがテーマとして掲げる「暮らしとアート」をキーワードに、より身近な存在としてアートやデザインに触れられる場の創出を目指します。
2022年デザインコンペファイナリストの小林遣さんが富山デザインコンペティション2023で準グランプリを受賞しました。
「富山デザインコンペティション」は、富山県・富山市・高岡市が「富山から世界に発信するデザインムーブメント」をキャッチフレーズにスタートしたデザインイベント「富山デザインウエーブ」の中核にあたる企画です。1994年に始まり、これまで延べ約8,600 人のデザイナーが参画し、38点の商品化実績を有します。
準グランプリ『海のバラン』
富山県の豊かな海の幸にぴったりな、波の見た目をした海のバランをデザインしました。具材のアクセントに差し込むことで、お弁当に鮮やかな大海原が出来上がります。海鮮料理の美味しさを引き立てる、新しいバランの提案です。
写真:大澤一太
2023年アートコンペ受賞者のナカミツキさんが「ANTEROOM TRANSMISSION vol.2 - re+habilis」に出品中です。「ANTEROOM TRANSMISSION」はホテルアンテルーム京都が主催する若手作家育成プロジェクトです。本展はアートと療法の関係性に焦点を当て、国内外で活躍するキュレーターやアートマネジメントに携わる3名が、現役大学生及び卒業後3年以内の若手作家の中から選出した3名を紹介します。また、社会の変化とともに生まれる私たちの身体や心の変化や葛藤を「リハビリテーション」という視点からも探究します。リハビリテーションは「再び適した状態になること」「本来あるべき状態へ回復すること」を意味します。本展では、社会や個人が回復する過程でアートがどのような影響を与えるのかについても、考察していきます。
川田知志さん出展予定作品『条件反射』
2020年アートコンペ受賞者の川田知志さんが、神奈川県民ホールギャラリー2023年度企画展「味/処」に出展中です。
3名のキュレーターが監修の下、各地域から気鋭の作家6名が一堂に会します。ここには可笑しみ、ノスタルジー、日常の不条理、違和感など、様々な味が点在しています。味覚、視覚、聴覚、嗅覚、触覚…五感全てに訴えかける「味わい」。感覚をゆさぶる6つの味と景色「味わい(趣や情緒)」と「処(空間や場所)」をお楽しみください。
2019年アートコンペ受賞者の宮内裕賀さんが令和5年度鹿児島県芸術文化奨励賞を受賞しました。この賞は、文化芸術の各分野において優れた業績をあげ、その向上発展に貢献し今後一層の発展が望まれる個人又は団体に贈られます。
また、福岡にて個展「イカノシハイカ」が開催中です。