2024年9月6日Award News
2019年アートコンペ受賞者の井原宏蕗さんが、21_21 DESIGN SIGHT 企画展「ゴミうんち展」に作家として参加します。
同展では、身の回りから宇宙までのさまざまな「ゴミうんち」を扱い、それらを含む世界の循環を「pooploop」と捉え、これまで目を背けてきた存在にもう一度向き合います。「ゴミうんち」という新しい概念をきっかけに、人工物のデザインも同じようにできないのかと考える同展は、世界の循環に向き合う実験の場でもあるといいます。
展覧会ディレクターは佐藤卓さん、竹村眞一さんが務め、井原さんは参加作家として参加します。
左:本展の制作風景より、右:本展 展示風景 撮影:来田猛
2020年アートコンペ受賞者の川田知志さんが、京都市京セラ美術館で開催中の「川田知志:築土構木」展に出展中。
同展が開催されるのは、京都ゆかりの作家を中心に新進作家を紹介する展示スペースの「ザ・トライアングル」。川田さんは、郊外の景観を形づくる土木技術を手掛かりにリサーチし、制作した新作を出展します。
2023年アートコンペ受賞者のLiisaさんが「CSデザイン賞」の一般部門でグランプリを受賞しました。受賞作品は、TOKYO MIDTOWN AWARD 2023 アートコンペにて優秀賞に選ばれた『明日は遊園地へ行こうね』です。
CSデザイン賞は2年に一度開催される「カッティングシート®」のデザインアワード。一般部門では、カッティングシートおよびそれに準ずる装飾用シート素材を使用し、実際に施工されている作品が募集対象となります。
賞:グランプリ
作品名:明日は遊園地へ行こうね
受賞者名:Liisa
2015年アートコンペ受賞者の尾花賢一さんが、青森県立美術館で開催中の「鴻池朋子展 メディシン・インフラ」に出展中。
アーティスト・鴻池朋子さんのつくる営みを、新作の数々やプロジェクトのレポートを通じて紹介する同展。尾花さんは、芸術人類学者の石倉敏明さんとの共作『私たちの川』を出展しています。
2016年アートコンペ受賞者の後藤宙さんが、「雲ノ平山荘アーティストインレジデンスプログラム2024」の参加アーティストに選出されました。
「アートを通じて社会と自然環境の調和をデザインする試み」として、2020年から開催されている同プログラム。7月下旬から10月初旬の間の最大2週間程度、北アルプスの最奥部にある雲ノ平にて創作活動を行い、翌年春頃に成果展を開催します。