2024年4月15日Award News
昨年の様子
東京ミッドタウンで開催される MIDTOWN OPEN THE PARK 2024 「こいのぼり GALLERY」に、TOKYO MIDTOWN AWARDの歴代受賞者が作家として参加します。
「こいのぼり GALLERY」では、「子どもの成長を願う」をテーマに、国内外のアーティストやデザイナーが手がけた約100匹のオリジナルこいのぼりがミッドタウン・ガーデンに登場します。TOKYO MIDTOWN AWARD デザイン・アートコンペの歴代受賞者20組がデザインしたオリジナルのこいのぼり他、個性あふれるデザインこいのぼりが新緑の中を泳ぎながら皆様をお出迎えする、屋外ギャラリーをお楽しみください。
栗原さん展示作品
2023年デザインコンペ受賞者の栗原渉さんが、「2023年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作 優秀作品展」に出展します。
同展は、武蔵野美術大学の学部卒業制作・大学院修了制作において「優秀賞」を受賞した約100名の作品・研究成果が一堂に会する展覧会です。栗原さんは図鑑の作品『YOKAI of WORKS -職場妖怪図鑑-』を展示予定です。
受賞デザイナーと受賞企業、審査員の皆さん
2023年デザインコンペファイナリストの蘭雲傑さん、2017年デザインコンペ受賞者の柳澤駿さん、2015年デザインコンペ受賞者の清水覚さん、2012年デザインコンペ受賞者の川田敏之さんが、2023年度「東京ビジネスデザインアワード」でテーマ賞を受賞しました。
東京都の中小企業が持つ優れた技術や素材と、デザイナーのアイデアや視点を掛け合わせることで、新しいデザインやビジネスを生み出している同アワード。2023年度は、11の企業が提示するテーマに対し集まったデザイナーによる提案の中から、11件がテーマ賞に選出されました。
また、柳澤さんと川田さんは東京都中小企業振興公社が主催する「デザイン経営スクール」の受講生であり、清水さんはそこで講師を務められています。中小企業経営者とデザイナーが互いの考え方を共有し、デザイン経営を実践する同スクールの学びが活かされた結果となりました。
受賞したデザイン提案は、企業とデザイナーの間で事業化に向けた検討が進められます。提案内容などの詳細は下記の関連リンクをご参照ください。
2022年デザインコンペファイナリストの春江紗綾さんが、2023年7月に参加したデザイン展「COMPOSITION」。同展示がミラノデザインウィーク2024の期間中、ISOLA DESIGN FESTIVALにて開催されます。
「COMPOSITION」は、関西在住の若手デザイナーの創造性を研鑽する展示会シリーズ。プロダクトデザイナーの江口海里さんが毎回テーマを設定し、参加デザイナーが可能性を模索、検討したプロセスと成果を展示会にて発表するプロジェクトです。
今回、ミラノデザインウィークに出展される作品のテーマは「FLOAT」。7組のデザイナーによる新しく美しいモビールが展示されます。
2023年アートコンペ受賞者のMasutani Mayさんが、個展「Masutani May 作品展」を開催中です。
会場は東京・吉祥寺にある陶器・磁器、漆器・木工器、ガラス器などの展示販売をおこなう「mist∞」。Masutani Mayさんはガラス造形作品を出展します。
中田愛美里さん出展映像作品『WHEEL of FORTUNE』の一部
2022年アートコンペ受賞者の中田愛美里さんが、「ArtSticker」が運営するコマーシャルギャラリーGALLERY ROOM・Aにて、新作個展「WHEEL of FORTUNE」を開催中です。
GALLERY ROOM・A 開廊3周年記念の展覧会でもある同展。展覧会タイトルは、タロットの大アルカナに属するカードの1枚「運命の輪」からとられました。会場では、占いやジンクス、お守り、まじないなどにフォーカスを当てた新作の映像作品、彫刻作品が展示されます。
井村一登さん出展作品『tele portrait error』
© Kazuto Imura, courtesy KANA KAWANISHI GALLERY, photo by Yuki Kawanishi
2022年アートコンペ受賞者の井村一登さんが、個展「折衷案がもたらすNレンマ」を開催中です。
「ガラスと鏡と写真の中間値的な何か」とも言えるような、井村さん独自の表現を初めて発表する同展。「鏡」をモチーフに、現代社会の複雑さに対峙する作品が出展されます。
2019年アートコンペ受賞者の古屋真美さんが、「アートの今2024 第4回公募アートハウスおやべ現代造形展受賞作家展」に出展、さらに静岡・伊豆国市のギャラリーnoir/NOKTAにて個展「trimming」を開催します。
第4回公募アートハウスおやべ現代造形展で「特別賞―小矢部市企業協会長賞」を受賞した古屋真美さん。「アートの今2024 第4回公募アートハウスおやべ現代造形展受賞作家展」では、古屋さんを含む受賞作家3名の作品が個展形式で紹介されます。会期中はイベントも開催予定です。
また、器類、オブジェ、絵画、立体作品などの個展を中心に毎月展覧会を開催している静岡県のギャラリー「noir / NOKTA」では個展「trimming」を開催予定です。
詳細は関連リンクをご参照ください。
桝本佳子《リザードン/信楽壷》2022年個人蔵
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©桝本佳子
TM, ®, and character names are trademarks of Nintendo.撮影斎城卓
2008年アートコンペ受賞者の桝本佳子さんが出展する「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」が、2024年より日本国内を巡回します。
2023年3月21日から6月11日まで国立工芸館(石川県)にて開催された同展。20名のアーティストによる、ポケモンと工芸を掛け合わせた約70点の作品が紹介されました。アメリカのJAPAN HOUSE LOS ANGELESでの展示を経て、2024年からは滋賀県、静岡県、東京都、愛知県、青森県、長崎県の日本各地を巡回予定です。
滋賀会場以降の巡回会場に関する最新情報など、詳細は関連リンクをご参照ください。